特許
J-GLOBAL ID:200903027223355367

モータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-033106
公開番号(公開出願番号):特開平6-245560
出願日: 1993年02月23日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 モータの始動時及び停止時における振動の発生を抑える。【構成】 三相交流モータ11の始動時における初期電圧V1を設定する始動時初期電圧設定回路14と、次期電圧V2を設定する次期電圧設定回路15と、初期電圧V1から次期電圧V2に達するまでの加速時間T1を設定する加速時間設定回路16とを設け、始動時におけるモータへの印加電圧を、モータが定格速度に達する前に次期電圧V2まで一旦上昇させ、次期電圧V2から全電圧まで速やかに上昇させることにより、高調波が発生する期間を短くでき、これに伴い始動時における振動の発生を抑える。モータの停止時についても同様な回路17,18,19を設け、停止時のモータへの印加電圧を、全電圧からこれより小さい初期電圧V3まで速やかに減少させることにより、停止時における振動の発生を抑える。
請求項(抜粋):
モータの電源ライン中に設けられたスイッチング素子を位相制御することにより、モータへの印加電圧を制御してモータを駆動するようにしたモータ駆動装置において、モータの始動時における初期電圧を設定する始動時初期電圧設定手段と、前記初期電圧より大きく且つ全電圧よりも小さい次期電圧を設定する次期電圧設定手段と、前記初期電圧から次期電圧に達するまでの加速時間を設定する加速時間設定手段とを備え、前記次期電圧から一定時間後に全電圧に達する構成としたことを特徴とするモータ駆動装置。
IPC (2件):
H02P 1/28 ,  H02P 3/18

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