特許
J-GLOBAL ID:200903027227527049

インクジェット記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-279167
公開番号(公開出願番号):特開平10-119266
出願日: 1996年10月22日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 圧電セラミツクスの変形を利用したインクジェット記録ヘッドに関するもので、特に駆動電圧の印加手段に特徴を有するもので、装置の小型化と製造工程の簡略化を目的とする。【解決手段】 圧電セラミックス板1の表面に形成された並行する複数の切溝9を覆うように、駆動電圧発生回路19および放熱用の凹凸18が設けられたプリント基板20を接合し、その接合時に、前記プリント基板20に形成されたビアホール13により、前記駆動電圧発生回路19と切溝9内の信号電極4との電気的接続を得る。
請求項(抜粋):
圧電セラミックス板の表面に、一端がその圧電セラミックス板の側面に開口し、他端部が順次浅くなった切り溝を互いに並行するように複数本形成し、複数のインク吐出孔が形成されたノズル板を、各インク吐出孔がそれぞれ前記切り溝の一つに対向するように前記圧電セラミックス板の側面に接合し、前記圧電セラミックス板の表面にカバープレートを前記各切り溝を覆うように接合して前記切り溝を密封状態にし、前記切り溝間の隔壁の内側にそれぞれ形成された信号電極への駆動電圧の有無に応じて、前記隔壁を変形せしめ、その変形にともなって前記切り溝内に充填されているインクをその切り溝に連通した前記インク吐出口より選択的に突出せしめるインクジェット記録ヘッドであって、前記カバープレートに前記信号電極への駆動電圧印加のための導電路を形成し、そのカバープレートの前記圧電セラミックス板への接合により、前記導電路をそのカバープレートに形成されたビアホールを介して前記信号電極にそれぞれ電気的に接続したことを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H

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