特許
J-GLOBAL ID:200903027227894122

排ガス浄化触媒および排ガスの浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-010835
公開番号(公開出願番号):特開平7-213908
出願日: 1994年02月02日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 石炭燃焼ガスなどに含まれるAs、Se、Reなどの揮発性化合物によるリークNH3分解活性の急激な低下を防止し、高脱硝率、低リークNH3分解および高CO酸化活性を実現できる排ガス浄化触媒とそれを用いた優れた排ガス浄化方法を提供すること。【構成】 TiO2とMo、WおよびVから選ばれる一種以上の元素の酸化物からなる組成物を第一成分、あらかじめシリカ、アルミナ、ゼオライトなどの多孔体にPt、Pd、Rhを担持したものを第二成分、Al、Mn、Mgから選ばれる一種以上の硫酸塩を第三成分とする触媒組成体であって、第二成分と第一成分の混合重量比が20/80〜0.5/99.5の範囲にあり、第三成分の含有量が0を超えて20wt%以下であるNH3存在下のNOx還元機能と未反応NH3の分解機能とCO酸化機能を有する排ガス浄化触媒を排ガスに適用する。
請求項(抜粋):
チタン酸化物とモリブデン、タングステンおよびバナジウムから選ばれる一種以上の元素の酸化物からなる組成物を第一成分、あらかじめシリカ、アルミナ、ゼオライトなどの多孔体に白金、パラジウム、ロジウムの貴金属を担持したものを第二成分、アルミニウム、マンガン、マグネシウムから選ばれる一種以上の硫酸塩を第三成分とする触媒組成体であって、第二成分と第一成分の混合重量比が20/80〜0.5/99.5の範囲にあり、第三成分の含有量が0を超えて20wt%以下であることを特徴とするアンモニア存在下での窒素酸化物の還元機能と未反応アンモニアの分解機能と一酸化炭素の酸化機能を有する排ガス浄化触媒。
IPC (3件):
B01J 27/053 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01D 53/94
FI (2件):
B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/36 104 A
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る