特許
J-GLOBAL ID:200903027228062929

動圧流体軸受装置およびこれを備えたモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-256246
公開番号(公開出願番号):特開平10-108407
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 比較的簡単な構成でもって、広い使用温度範囲において潤滑流体の粘性を実質上均一に保持し、これらの範囲において充分な剛性を確保することができる動圧流体軸受装置を備えたモータを提供すること。【解決手段】 軸部材8と、軸部材8に対して相対的に回転自在であるスリーブ部材35と、両者の間の間隙に充填された潤滑流体を具備する動圧流体軸受装置を備えたモータ。潤滑流体は、温度が上昇すると磁性が弱くなる磁性微粒子を含んでいる。磁性微粒子の移動を磁気的に拘束するための界磁手段70が設けられ、温度が上昇すると、界磁手段70による磁性微粒子の磁気的拘束が弱められ、潤滑流体に含まれる磁性微粒子の濃度が高められる。
請求項(抜粋):
軸部材と、該軸部材との間に所定間隙をもって配設され、軸部材に対して相対的に回転自在であるスリーブ部材と、該スリーブ部材と軸部材との間の間隙に充填された潤滑流体を具備する動圧流体軸受装置を備えたモータにおいて、動圧流体軸受装置の潤滑流体は、温度が上昇すると磁性が弱くなる磁性微粒子を含んでおり、該磁性微粒子の移動を磁気的に拘束するための界磁手段が設けられており、温度が上昇すると、潤滑流体中の磁性微粒子の磁性が弱くなり、これによって界磁手段による磁性微粒子の磁気的拘束が弱められ、動圧流体軸受装置における潤滑流体に含まれる磁性微粒子の濃度が高められる、ことを特徴とするモータ。
IPC (2件):
H02K 5/167 ,  F16C 17/10
FI (2件):
H02K 5/167 A ,  F16C 17/10 A

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