特許
J-GLOBAL ID:200903027231416197

ディスプレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-194984
公開番号(公開出願番号):特開2004-094215
出願日: 2003年07月10日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】空間光変調素子の個数及び画素数の増加をそれぞれ抑制しつつ、表示画像の高精細化を実現する。【解決手段】レーザディスプレイ装置100では、DMD50が副走査方向に対して微小な傾き角だけ傾けられ、この傾き角が画像表示面103における主走査方向に沿ったビーム束の走査密度に応じて設定されている。これにより、DMD50に副走査方向及び主走査方向にそれぞれ対応する列方向及び行方向に沿って二次元的配列されたマイクロミラーの配列方向も副走査方向に対して傾き角だけ傾くので、DMD50の各マイクロミラーにより変調されたレーザビームLの集合(ビーム束)が画像表示面103を副走査して表示される画像の画素密度を所要の密度へ増加できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
照明用の光ビームを出射する光源手段と、 画像信号に応じて光変調状態がそれぞれ変化する複数の画素部が2次元的に配列され、前記光源手段から前記複数の画素部に入射した光ビームを、該画素部毎に変調する空間光変調素子と、 前記複数の画素部に対応して複数のビーム縮小部が二次元的に配列され、前記画素部により変調された光ビームのビーム径を、該画素部に対応する前記ビーム縮小部により縮小する画素サイズ調整手段と、 前記画素サイズ調整手段によりビーム径が縮小された光ビームの集合を所定の副走査方向に沿って偏向し、該光ビームの集合により画像表示体の被走査面を走査する走査手段と、 前記画像表示体の被走査面を走査する光ビームを結像する結像光学系とを有し、 前記複数の画素部を前記副走査方向及び該副走査方向と直交する主走査方向にそれぞれ対応する列方向及び行方向に沿って直線的に配列すると共に、前記複数の画素部における配列方向のうち、少なくとも前記列方向を前記副走査方向に対して所定の傾き角θI傾け、 前記傾き角θIを前記被走査面における前記主走査方向に沿った光ビームの走査密度に応じて設定したことを特徴とするディスプレイ装置。
IPC (1件):
G02B27/18
FI (1件):
G02B27/18 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
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