特許
J-GLOBAL ID:200903027234230930

MIDIによるロボット制御装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川崎 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-355657
公開番号(公開出願番号):特開平6-182683
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】MIDIロボット制御機器がMIDI機器から送信されてくる命令(音楽用)を受信し解析してロボットの運動を制御する命令(運動用)に変換し、命令でロボットを制御するようにした、MIDIによるロボット制御装置を提供する。【構成】MIDI機器1とMIDIロボット制御機器2をMIDIケーブル3で接続して相互にMIDI命令(全てデジタル化された識別番号付命令)を使用し得るインターフェイスを制作したものであり、MIDI機器1はMIDI規格に則ったシンセサイザ、リズムボックス、シーケンサ、コンピュータ等であり、またMIDIロボット制御機器2はMIDI機器1から送信されてくる命令(音楽用)を受信し解析してロボットの運動を制御する命令(運動用)に変換するコンピュータと、該変換された命令(運動用)に制御されてロボットに目的運動を行わせるサーボモータその他の運動機器から成る。
請求項(抜粋):
MIDI機器とMIDIロボット制御機器をMIDIケーブルで接続して相互にMIDI命令(全てデジタル化された識別番号付命令)を使用し得るインターフェイスを制作したものであり、上記MIDI機器はMIDI規格に則ったシンセサイザ、リズムボックス、シーケンサ、コンピュータ等であり、またMIDIロボット制御機器はMIDI機器から送信されてくる命令(音楽用)を受信し解析してロボットの運動を制御する命令(運動用)に変換するコンピュータと、該変換された命令(運動用)に制御されてロボットに目的運動を行わせるサーボモータその他の運動機器から成るものであり、命令(音楽用)→命令(運動用)へ変換、即ち、チャンネル番号(楽器番号)(現MIDI規格は16チャンネル)→ロボット(若しくはロボットの特定部分)識別番号(16種)に変換し、そして、各チャンネル番号毎に対応する各ロボット識別番号毎に、発音番号(1個)→運動開始番号(1個)、停音番号(1個)→運動停止番号(1個)、音階番号(多数個)→手、腕等の上下、左右、前後等の位置の番号(多数個)、音の長短調節番号(多数個)→手、腕等の運動の大小の番号(多数個)、音の強弱調節番号(多数個)→手、腕等の運動の遅速の番号(多数個)、連続的に音階を変化させる番号(多数個)→連続的かつスムーズな運動の番号(多数個)、未定義番号→上記以外の部分、例えば腰、首、目の開閉等の運動番号(多数個)等のように夫々の命令(音楽用)を適宜の命令(運動用)に割り当てて変換し、該変換された命令(運動用)でサーボモータその他の運動機器を制御運転して、ロボットに目的運動を行わせるようにした、MIDIによるロボット制御装置。
IPC (2件):
B25J 9/22 ,  G05B 13/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-263793
  • 特開平4-251836
  • 特開平3-263793
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