特許
J-GLOBAL ID:200903027236273742

シルクマスクパターン自動作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 守 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-207702
公開番号(公開出願番号):特開平5-046701
出願日: 1991年08月20日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】 正常でない塗りつぶし形状の作成とシルク文字の仮配置件数を減少させ、シルクマスクパターン作成期間の短縮と品質の向上を図る。【構成】 プロセス1のシルクシンボルの生成では、ディスク装置に記憶した線、矩形、円及び円弧の基本図形をベースとしたシルクシンボル形状生成記述言語5により、塗りつぶし形状をはじめ全てのシルクシンボル形状の作成を行う。プロセス2のシルク文字配置では、部品の近傍に上下左右斜め方向に8個の配置可能領域を設定し、文字サイズの縮小を行っても配置ができない場合は配置可能領域の拡大を行う。プロセス3のシルクシンボル形状の補正では、スルーホール、パッド及びViaホールと重なる箇所をカットする。
請求項(抜粋):
シルクシンボル形状の生成とシルク文字の配置とシルクシンボル形状の補正とから構成されるプリント基板の電子計算機によるシルクマスクパターン自動作成方法において、前記シルクシンボルの形状生成は、(a)直線、矩形、円及び円弧の基本図形をベースとしたシルクシンボル形状生成記述言語で部品種別ごとにシルクシンボル形状生成ルールを設定し、ルールベースとしてライブラリ化しておき、(b)当該部品のシルクシンボル形状生成ルールに部品ピンまたは部品パッドを包含する最小矩形サイズを代入することにより、前記基本図形の集合による図形を作成してシルクシンボルとし、(c)かつ、塗りつぶしシンボルも直線の集合形状で表現し、前記シルク文字の配置は、(d)部品近傍に上下左右斜め方向に8個の配置可能領域を設定し、(e)次に、該領域を所定の順番で障害物を考慮しながら文字配置を試み、配置できない場合は所定回数繰り返し、文字サイズの縮小を行って文字配置を試み、(f)縮小しても文字配置ができないときは、配置可能領域を拡大して文字配置を行い、かつ、当該部品のシルクシンボル形状とシルク文字間に引き出し線を作成し、(g)配置可能領域を拡大しても文字配置ができない場合は、部品中央に仮配置し、前記シルクシンボル形状の補正は、上記で生成したシルクシンボル形状に対して、スルーホール、パッド及びViaホールと重なる箇所をカッティングしてシルクシンボル形状を作成することを特徴とするシルクマスクパターン自動作成方法。
IPC (3件):
G06F 15/60 370 ,  B41C 1/00 ,  B41N 1/24

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