特許
J-GLOBAL ID:200903027239356002

管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-078021
公開番号(公開出願番号):特開平10-274373
出願日: 1997年03月28日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 管の着脱作業の容易化、管の抜け止め防止【解決手段】 継手本体3の収容孔5に弾性パッキン6、樹脂製のバックリング7、コレット9、ガイド部材15を嵌挿して、収容孔5の開口端部3bをカシメる。収容孔5の奥まで管1を挿入して管1を少し引き抜き、この引き動作でコレット9の先端部9cをガイド部材15のテーパガイド面16に摺接させ、先端部9cを縮径させてエッジ11を管1に食い込ませる。管1を継手本体3から取り外す時は、管1またはコレット9をX方向に向けて押す。そうすると、コレット9がX方向に移動し、拡縮部9aの先端部9cのテーパ内周面10がバックリング7のテーパ外周面8に接触案内されて、拡縮部9aが拡径し、エッジ11が管1の外周から離脱する。これにより、管1の引き抜きが可能となる。
請求項(抜粋):
管が着脱可能に嵌挿される収容孔を有する継手本体と、前記収容孔の奥に挿入され、収容孔の内周と収容孔に嵌挿された管の外周に密着する弾性パッキンと、前記収容孔の弾性パッキンよりも開口端側の内周に挿入され、開口端側に向けて縮径傾斜する円錐状テーパ外周面を有する樹脂製のバックリングと、前記収容孔のバックリングよりも開口端側に挿入され、奥側端部が半径方向に拡縮可能な拡縮部で、この拡縮部に、バックリングの円錐状テーパ外周面と接触する円錐状テーパ内周面と、前記収容孔に嵌挿された管の外周に食い込むエッジとが形成され、かつ、拡縮部の外周に段差面が形成されたコレットと、前記収容孔の開口端部の内周に装着され、コレットが開口端側に移動する際に拡縮部の外周と接触してこれを縮径させる円錐状テーパガイド面と、コレットが開口端側に所定距離だけ移動するとその段差面に当接してコレットの移動を規制するストッパ面とを有するガイド部材とを具備したことを特徴とする管継手。
IPC (2件):
F16L 37/12 ,  F16L 21/08
FI (2件):
F16L 37/12 ,  F16L 21/08 D

前のページに戻る