特許
J-GLOBAL ID:200903027239459987

磁気ヘッド組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-340060
公開番号(公開出願番号):特開平6-187612
出願日: 1992年12月21日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明は磁気記録再生装置に用いる小型な磁気ヘッド組立体に関し、磁気ヘッド組立体を小型化しても、電磁変換素子部側の接続パッドへの信号リード線の接続が容易で、かつ信号リード線の剛性により磁気ヘッドスライダの浮上安定性が阻害されることを解消することを目的とする。【構成】 薄膜形成された記録再生用の電磁変換素子部32を端部に設けた磁気ヘッドスライダ31と、その上部に接合して支持する可撓性支持体34とからなり、電磁変換素子部32の上部にコイル16の接続パッド33と、該可撓性支持体34のコイル16の接続パッド33と対応する位置に接続端子36を備えたコンタクトホール37と、その長手方向に接続端子36と接続する信号リードパターン35とを設け、磁気ヘッドスライダ31上に可撓性支持体34の先端部を接合上体で、コイル16の接続パッド33と信号リードパターン35とをコンタクトホール37を通して接続した構成とする。
請求項(抜粋):
磁極(14, 17)、コイル(16)、絶縁層(15)で薄膜形成された記録再生用の電磁変換素子部(32)をスライダ(13)の端部に設けた磁気ヘッドスライダ(31)と、該磁気ヘッドスライダ(31)の上部を接合状態で支持する可撓性支持体(34)とからなる磁気ヘッド組立体において、前記電磁変換素子部(32)の前記可撓性支持体(34)と接合する面にコイル(16)の接続パッド(33)を設けると共に、前記可撓性支持体(34)のコイル(16)の接続パッド(33)と対応する位置に接続端子(36)を備えたコンタクトホール(37)と、その長手方向に該接続端子(36)と接続する信号リードパターン(35)を設け、互いに対向する電磁変換素子部(32)の接続パッド(33)と該可撓性支持体(34)の信号リードパターン(35)とをコンタクトホール(37)を通して接続してなることを特徴とする磁気ヘッド組立体。
IPC (2件):
G11B 5/31 ,  G11B 5/60

前のページに戻る