特許
J-GLOBAL ID:200903027240532590

増幅装置およびミキサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-170532
公開番号(公開出願番号):特開2005-354237
出願日: 2004年06月08日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】携帯電話等の移動体通信端末に搭載される増幅器、ミキサ回路等の半導体回路において、休止状態から通常の動作状態への復帰時間を、半導体回路の安定性を損なうことなく短縮する。【解決手段】増幅装置100は、増幅器10、バイアス回路12、ローパスフィルタ14を含む。ローパスフィルタ14の遮断周波数は、通常の動作状態において回路を安定に動作させるための遮断周波数fc1に加えて、増幅装置100を短時間で休止状態から通常の動作状態へと復帰させるために必要な、fc1より高い複数の遮断周波数fcn(n>=2)が切り替えられる。休止状態にあった増幅装置100に対して外部から復帰が指示されるタイミングにあわせて、制御信号Vcontにより、ローパスフィルタ14の遮断周波数が高く設定される。その後、通常の動作状態へと遷移が進むに従い、ローパスフィルタ14の遮断周波数を徐々に落としていき、回路の安定性を確保する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
信号を増幅する増幅器と、 前記増幅器において増幅した信号に含まれる低周波数成分の電圧が所定の基準電圧に近づくように、前記増幅器に印加すべきバイアス電圧を生成するバイアス回路と、 前記増幅した信号から前記バイアス電圧を生成して前記増幅器に印加する経路上に設けられており、かつ予め規定された複数の遮断周波数を段階的に切り替えることによって、前記増幅器に印加するバイアス電圧に含まれる低周波数成分の帯域を段階的に切り替えるローパスフィルタと、 を備えることを特徴とする増幅装置。
IPC (3件):
H03F3/45 ,  H03D7/12 ,  H03D7/14
FI (3件):
H03F3/45 B ,  H03D7/12 D ,  H03D7/14 C
Fターム (21件):
5J500AA01 ,  5J500AA12 ,  5J500AC36 ,  5J500AF10 ,  5J500AH10 ,  5J500AH25 ,  5J500AH29 ,  5J500AK05 ,  5J500AK09 ,  5J500AK42 ,  5J500AM13 ,  5J500AM21 ,  5J500AS13 ,  5J500AT01 ,  5J500AT06 ,  5J500DN05 ,  5J500DP01 ,  5J500DP02 ,  5J500NM02 ,  5J500NN06 ,  5J500NN12
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 高利得増幅回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-228565   出願人:日本電気株式会社

前のページに戻る