特許
J-GLOBAL ID:200903027240876060
グローバルポジショニングシステムを用いた位置標定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-043780
公開番号(公開出願番号):特開平8-240654
出願日: 1995年03月03日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 GPS及びDGPSにおいて、マルチパス誤差の発生を検出する。【構成】 GPSアンテナ1〜スペクトル逆拡散器11からなるチャンネルAとGPSアンテナ1〜スペクトル逆拡散器12からなるチャンネルBの2系統を用いて同一GPS衛星に対する2つの疑似距離を算出する。また、FMアンテナ18、FMレシーバ19、デコーダ20にてDGPS用補正データを受信し、CPU15に出力する。CPU15は、2つの疑似距離の差が所定値以上あり、かつ、補正データの変化が所定値以下の場合には、マルチパス誤差が生じていると判定する。
請求項(抜粋):
グローバルポジショニングシステムを用いた位置標定装置において、所定距離だけ離間させて配置され、同一人工衛星からの信号を受信する第1及び第2GPSアンテナと、前記第1GPSアンテナで受信した信号に基づいて前記人工衛星との第1電波経路距離を算出する第1疑似距離算出手段と、前記第2GPSアンテナで受信した信号に基づいて前記人工衛星との第2電波経路距離を算出する第2疑似距離算出手段と、前記第1電波経路距離と第2電波経路距離との差が所定値以上である場合に、前記人工衛星からの信号がマルチパス状態にあると判定する判定手段と、を有することを特徴とする差動グローバルポジショニングシステムを用いた位置標定装置。
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