特許

J-GLOBAL ID：200903027241002307

圧粉体の成形方法

発明者： 上田 勝彦 ,  菅谷 好美
出願人/特許権者： 日立粉末冶金株式会社
代理人 (1件)： 末成 幹生
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-087969
公開番号（公開出願番号）：特開平11-267893
出願日： 1998年03月17日
公開日（公表日）： 1999年10月05日
要約：

【要約】【課題】 圧縮方向の肉厚が一定ではない形状の圧粉体を成形するにあたり、全体の密度が十分に均一化されて高い品質を安定して得る。【解決手段】 一次圧縮成形工程において、成形すべき圧粉体2Aの厚肉部4の片面に余肉部4aを付与した一次圧縮成形体2aを成形し、次いで、この一次圧縮成形体2aを青熱脆性が生じる温度以下で加熱しながら二次圧縮して圧粉体2Aを得る。二次圧縮時に余肉部4aは塑性流動して厚肉部4に入り込み、厚肉部4は薄肉部3と同等の密度となって全体の密度が十分に均一化する。

請求項（抜粋）：

成形すべき圧粉体の形状ならびに寸法に応じて、反圧縮方向に突出して圧粉体の密度を均一化させる余肉部を付与した状態に、原料粉末を一次成形型により圧縮成形する一次圧縮成形工程と、この一次圧縮成形工程で得られた一次圧縮成形体を、二次成形型により、前記余肉部を圧縮するとともに所望の形状ならびに寸法に圧縮成形する二次圧縮成形工程とを具備することを特徴とする圧粉体の成形方法。

IPC (4件)：

B30B 11/00 ,  B22F 3/02 ,  B22F 3/035 ,  B30B 11/02

FI (5件)：

B30B 11/00 R ,  B30B 11/00 J ,  B30B 11/02 F ,  B22F 3/02 A ,  B22F 3/02 E

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 粉末成形方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-085146   出願人：トヨタ自動車株式会社