特許
J-GLOBAL ID:200903027241094503

シール剤入りタイヤチューブの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-339371
公開番号(公開出願番号):特開平9-174710
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 空気が充填される空気室とシール剤が充填されるシール剤室とを備えたタイヤチューブを効率良く製造する。【解決手段】 内部を隔壁5で空気室3及びシール剤室7に区画したチューブ素材2′を押し出し成形して所定長さに切断し、そのチューブ素材2′に空気室3に連通する空気弁6を取り付けた後に両端部を圧接により接合して加硫を行う。チューブ素材2′にシール剤室7に連通するシール剤充填孔41 を形成した後、空気弁6から空気室3に空気を供給して隔壁5を押圧することによりシール剤室7から空気を追い出し、この状態でシール剤充填孔41 からシール剤室7にシール剤8を供給する。シール剤充填孔41 は生ゴムシート19を貼付して加硫することにより閉塞される。
請求項(抜粋):
空気が充填される空気室(3)とシール剤(8)が充填されるシール剤室(7)とを備えたシール剤入りタイヤチューブの製造方法であって、円形断面を有する周壁(4)の内部を隔壁(5)で仕切って空気室(3)及びシール剤室(7)を画成したチューブ素材(2′)を押し出し成形する第1工程と、チューブ素材(2′)を両端部において環状に接合する第2工程と、周壁(4)にシール剤室(7)に連通するシール剤充填孔(41 )を形成する第3工程と、空気室(3)に空気を充填した状態でシール剤充填孔(41 )からシール剤室(7)にシール剤(8)を充填する第4工程と、周壁(4)に形成したシール剤充填孔(41 )を閉塞する第5工程と、を備えたことを特徴とするシール剤入りタイヤチューブの製造方法。
IPC (4件):
B29D 30/06 ,  B29C 73/20 ,  B60C 5/08 ,  B29L 30:00
FI (3件):
B29D 30/06 ,  B29C 73/20 ,  B60C 5/08 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-061705

前のページに戻る