特許
J-GLOBAL ID:200903027242957890

排水処理方法および排水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-236608
公開番号(公開出願番号):特開平10-080693
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 有機物に加えてフッ素や過酸化水素を含んだ排水を少ない槽数で効率よく処理できる排水処理装置を提供する。【解決手段】 この排水処理装置は、排水が流入する第1水槽1を備え、この第1水槽1は、小粒の炭酸カルシウム鉱物7Aと、この炭酸カルシウム鉱物7を排水中で曝気しながら流動させる散気管2Cとを有する上部1Aと、微生物繁殖のための固定化担体をなす中粒の炭酸カルシウム鉱物7Bおよび大粒の炭酸カルシウム鉱物7Cを有している中間部1Bおよび下部1Cと、上部1Aで処理した処理水を下部1Cへ送る循環ポンプ23とを備える。上部1Aでは、炭酸カルシウム鉱物1Aは曝気によって流動させられて排水を化学反応によって処理し、中間部1Bと下部1Cでは、微生物によって排水中の有機物を生物学的に処理する。
請求項(抜粋):
同一水槽中で、反応充填物を流動させる流動領域と、微生物のための固定化担体が固定された固定領域とを形成し、排水を上記流動領域へ流入させ、上記排水を流動領域と固定領域との間で循環させ、上記流動領域では、上記反応充填物の化学反応によって排水を処理し、上記固定領域では、繁殖した微生物によって排水を処理することを特徴とする排水処理方法。
IPC (3件):
C02F 3/08 ZAB ,  C02F 1/28 ,  C02F 1/58 CDG
FI (3件):
C02F 3/08 ZAB B ,  C02F 1/28 D ,  C02F 1/58 CDG M
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第3233563号

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