特許
J-GLOBAL ID:200903027243044139

電子顕微鏡用画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-194999
公開番号(公開出願番号):特開2001-023562
出願日: 1999年07月08日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】電子顕微鏡における画像の前処理、画像処理及びその結果の表示をリアルタイムで実行することができる電子顕微鏡用画像処理装置を提供すること。【解決手段】ソフトウェア処理する画像処理手段(画像処理用フレームメモリ108、CPU110、主メモリ111及び画像処理用フレームメモリ112)の入出力に専用バス107及び113を設け、これらのバスに前処理用のフレームメモリ106及び表示用のフレームメモリ114をそれぞれ接続する。フレームメモリの入出力動作は外部クロックに同期化し、入出力間は異なる周波数で動作する。これにより、撮影つまり前処理(S/N改善)、画像処理(画質改善)、表示処理が分離でき、各処理をパイプライン化できる。
請求項(抜粋):
繰り返し得られる電子顕微鏡の画像データに積算処理を含む前処理を施す前処理手段と、その前処理を施された画像データにソフトウエア的に画像処理を施す画像処理手段と、その画像処理を施された画像データを表示する表示手段と、前記前処理手段と前記画像処理手段との間及び該画像処理手段と前記表示手段との間にそれぞれ設けられた、前記画像データを転送するバスと、前記画像データの転送を制御すべく画素同期クロック並びに水平及び垂直同期信号を制御する転送制御手段とを有し、該転送制御手段による前記画素同期クロック並びに水平及び垂直同期信号の制御にもとづいて前記前処理手段、前記画像処理手段及び前記表示手段における処理及び表示をパイプライン的に実行するようにしたことを特徴とする電子顕微鏡用画像処理装置。

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