特許
J-GLOBAL ID:200903027248038021

三態窒素計気液分離器洗浄方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-280986
公開番号(公開出願番号):特開2001-099761
出願日: 1999年10月01日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 三態窒素計の気液分離器を洗浄し、三態窒素濃度測定に係る機器の故障や事故を事前に回避させる。【解決手段】 試料水と試薬の混合液が供給され、この混合液相から一酸化窒素ガスを分離させる気液分離器53と、前記一酸化窒素ガスをオゾンガスと接触させて生起させた光の強度を測定する発光検出器55と、前記光強度の測定値から演算によって前記試料水中に含まれるアンモニウムイオン、硝酸イオンまたは亜硝酸イオンを定量する演算処理部とからなる三態窒素計において、前記アンモニウムイオン、硝酸イオンまたは亜硝酸イオンの定量後に、前記気液分離器53の洗浄液を供給して、前記気液分離器53内の洗浄を行う。洗浄液としては純水が用いられる。また、純水の代わりに濃硫酸や硫酸水素カリウム溶液を用いることで純水では除去しきれない残留試薬や副生成物の除去を図る。
請求項(抜粋):
試料水と試薬の混合液が供給され、この混合液相から一酸化窒素ガスを分離させる気液分離器と、前記一酸化窒素ガスをオゾンガスと接触させて生起させた光の強度を測定する発光検出器と、前記光強度の測定値から演算によって前記試料水中に含まれるアンモニウムイオン、硝酸イオンまたは亜硝酸イオンを定量する演算処理部とからなる三態窒素計において、前記アンモニウムイオン、硝酸イオンまたは亜硝酸イオンの定量後に、前記気液分離器に対し洗浄液を供給して、前記気液分離器内を洗浄すること特徴とする三態窒素計気液分離器洗浄方法。
IPC (2件):
G01N 1/00 101 ,  G01N 1/10
FI (2件):
G01N 1/00 101 N ,  G01N 1/10 J

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