特許
J-GLOBAL ID:200903027250502398

無線通信のための周波数間測定及びハンドオーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-524389
公開番号(公開出願番号):特表2003-509982
出願日: 2000年09月15日
公開日(公表日): 2003年03月11日
要約:
【要約】第1の周波数上のセル又は基地局の現行アクティブセットから、他の(新しい)周波数上の基地局の仮想アクティブセットへ切り替えることにより、ユーザ装置(UE)との通信に対する周波数間ハードハンドオーバを行う電気通信システムである。周波数間ハードハンドオーバは同一システム内部の周波数間ハンドオーバであっても、システム間ハンドオーバであってもよい。基地局の仮想アクティブセットはユーザ装置(UE)で維持され、本発明のいくつかの更新処理の1つに従って更新される。仮想アクティブセット更新を実施するための本発明の第1モードにおいて、ネットワークはユーザ装置(UE)に、所定の、ネットワークが指定したイベントであって、それによってネットワークが仮想アクティブセット更新情報をユーザ装置(UE)に通信するイベントの発生をネットワークに報告するよう委任する。本発明の第2のモードにおいて、ネットワークはユーザ装置(UE)に対し、ユーザ装置(UE)からネットワークに報告すべき周波数間測定イベントとともに、ネットワークが指定したイベントの発生時の自立的な仮想アクティブセット更新実行を委任し、またネットワークが周波数間ハンドオーバコマンドを発行する。有利に、周波数内測定をトリガするイベントは周波数間測定の報告に再利用可能である。他の見地において、本発明はネットワークに現在のアクティブセットの品質推定及び、仮想アクティブセットの品質推定を供給する。品質推定はあるUTRAN周波数から他のUTRAN周波数へのハンドオーバのみならず、システム間ハンドオーバ(例えば、UTRANシステムと例えばGSMシステムとのハンドオーバ)に関して利用可能である。品質推定は周波数/システムの変更又は切り替えのトリガに使用可能である。品質推定を用いるハンドオーバに用いられる所定の閾値はヒステリシス保護を与える。
請求項(抜粋):
電気通信ネットワークであって、 ユーザ装置(UE)が、1つのセル又は第1の周波数上の基地局の現行アクティブセットの1つを用い、第2の周波数上の基地局の仮想アクティブセットを維持することによって、前記ユーザ装置(UE)で行なわれる周波数測定の結果必要であれば前記基地局の仮想アクティブセットへの切替が可能であることを特徴とするネットワーク。
IPC (2件):
H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28
FI (2件):
H04Q 7/04 K ,  H04B 7/26 108 B
Fターム (16件):
5K067AA14 ,  5K067CC10 ,  5K067DD19 ,  5K067DD36 ,  5K067DD43 ,  5K067DD44 ,  5K067DD51 ,  5K067DD57 ,  5K067EE04 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE23 ,  5K067EE63 ,  5K067HH22 ,  5K067JJ13 ,  5K067JJ39
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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