特許
J-GLOBAL ID:200903027252042106

ポリ乳酸用改質剤及び該改質剤を含有するポリ乳酸組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-068391
公開番号(公開出願番号):特開2003-268088
出願日: 2002年03月13日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】 ポリ乳酸の生分解性や耐熱性を維持しつつ、耐衝撃性、柔軟性及び引張伸度を向上させ、かつ、ポリ乳酸組成物からなる成形物からブリードアウトが生じないポリ乳酸用改質剤を提供すること。【解決手段】 式(1) 7.80≦σ/ρ<8.54(式中、σはポリマーブロックの溶解度パラメータ値を表わし、ρはポリマーブロックの密度値を表わす。)を満足するポリマーブロック(A)と、式(2) 8.54≦σ/ρ<9.20(式中、σ及びρはそれぞれ前記と同様の意味を表わす。)を満足するポリマーブロック(B)とを有するブロックポリマー(C)から成り、前記ポリマーブロック(A)と前記ポリマーブロック(B)が、それぞれ独立的に、ポリエステルブロック、ポリエーテルブロック及びポリヒドロキシカルボン酸ブロックからなる群から選ばれるポリマーブロックであり、前記ブロックポリマー(C)が0°C以下のガラス転移点を有するポリ乳酸用改質剤。
請求項(抜粋):
式(1) 7.80≦σ/ρ<8.54(式中、σはポリマーブロックの溶解度パラメータ値を表わし、ρはポリマーブロックの密度値を表わす。)を満足するポリマーブロック(A)と、式(2) 8.54≦σ/ρ<9.20(式中、σ及びρはそれぞれ前記と同様の意味を表わす。)を満足するポリマーブロック(B)とを有するブロックポリマー(C)から成り、前記ポリマーブロック(A)と前記ポリマーブロック(B)が、それぞれ独立的に、ポリエステルブロック、ポリエーテルブロック及びポリヒドロキシカルボン酸ブロックからなる群から選ばれるポリマーブロックであり、前記ブロックポリマー(C)が0°C以下のガラス転移点を有することを特徴とするポリ乳酸用改質剤。
IPC (3件):
C08G 63/66 ,  C08L 63/06 ,  C08L 67/00
FI (3件):
C08G 63/66 ,  C08L 63/06 ,  C08L 67/00
Fターム (17件):
4J002CF102 ,  4J002CF181 ,  4J002FD012 ,  4J002FD202 ,  4J029AA02 ,  4J029AA03 ,  4J029AC03 ,  4J029AD10 ,  4J029AE18 ,  4J029BA02 ,  4J029BA03 ,  4J029BF25 ,  4J029BF26 ,  4J029CA02 ,  4J029CA06 ,  4J029CA09 ,  4J029GA11

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