特許
J-GLOBAL ID:200903027254573346

ネットワークファクシミリ装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-110095
公開番号(公開出願番号):特開平10-290258
出願日: 1997年04月14日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 1つの回線をファクシミリ装置と電話機とで共用する場合において、それぞれの通信機能に応じて、発ID通知機能を拒否するか否かを任意に設定できるようにするファクシミリ装置の制御方法を提供することを目的としている。【解決手段】 ユーザから指定された宛先について、宛先別アドレス変換テーブルを保存していない場合には、画情報送信に先立って宛先よりアドレス変換テーブルを受信し、その一覧表示からユーザに宛先ユーザのサブアドレスを選択させるようにしているので、発信ユーザは、確実に宛先ユーザのメールアドレスを指定することができ、誤配信等の問題を抑制することができるという効果を得る。
請求項(抜粋):
ローカルエリアネットワーク上でのデータのやりとりの機能と、公衆網を介して行うファクシミリ伝送手順によるファクシミリデータのやりとりの機能を備えるとともに、ファクシミリ伝送手順により受信するサブアドレス情報と、そのサブアドレス情報に対応したネットワークアドレスを関連づけて記憶したアドレス変換テーブルを備え、公衆網を介して受信した画情報を、その画情報受信時に相手端末より通知されたサブアドレス情報に対応して上記アドレス変換テーブルに記憶されているネットワークアドレスの宛先端末に、ローカルエリアネットワークを介して送信するネットワークファクシミリ装置の制御方法において、おのおのの相手端末について、電話番号、アドレス変換テーブル、および、アドレス変換テーブルの改訂識別情報を関連付けてなる宛先別アドレス変換テーブルを記憶する宛先別アドレス変換テーブル記憶手段を備えるとともに、自端末側のサブアドレス情報に対応したネットワークアドレスを関連づけて記憶した自端末アドレス変換テーブルには、おのおのの要素の改訂識別情報を追加し、発信時、指定された着端末について、上記宛先別アドレス変換テーブルが、上記宛先別アドレス変換テーブル記憶手段に記憶されていないときには、着端末に対して、アドレス変換テーブルの送信を要求し、着信時、発端末からアドレス変換テーブルの送信が要求されると、自端末アドレス変換テーブルの内容のうち、少なくともサブアドレス情報に対応したネットワークアドレスの関連づけの情報を発端末に送信し、発信時、送信要求したアドレス変換テーブルの内容を着端末より受信すると、その受信した内容に基づいて、その着端末についての上記宛先別アドレス変換テーブルを作成して上記宛先別アドレス変換テーブル記憶手段に記憶するとともに、その作成された宛先別アドレス変換テーブルの一覧情報をオペレータに表示して宛先のサブアドレス情報を選択させ、その選択されたサブアドレス情報を、宛先を指定するサブアドレスとして着端末に通知することを特徴とするネットワークファクシミリ装置の制御方法。
IPC (6件):
H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  H04L 29/08 ,  H04M 11/00 303 ,  H04N 1/00 ,  H04N 1/32
FI (6件):
H04L 11/20 101 B ,  H04M 11/00 303 ,  H04N 1/00 C ,  H04N 1/32 Z ,  H04N 1/32 F ,  H04L 13/00 307 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 通信サーバ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-254953   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 特開平2-083651
  • 特開平2-083651

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