特許
J-GLOBAL ID:200903027255034864

密閉蓋付容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 由美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-079758
公開番号(公開出願番号):特開平7-206020
出願日: 1994年03月25日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 流動性内容物の流出し難い密閉性の高い密閉形の樹脂製蓋付容器を提供する。【構成】 容器201の上側が鉤状断面形状の環状屈曲部202と、蓋211の鉤状断面形状の環状折り曲げ部212を上下に圧して嵌着させると、外縁側側面の係合凸部215が係合凹部205に係合して蓋の離脱が阻止され、環状折り曲げ部の環状凸角部214aが容器の内縁側側面のテーパ面204の当接部位の内径d2 より僅かに大きい外径D2 に作られているので環状凸角部214aが、環状折り曲げ部と環状屈曲部の嵌着による圧力で圧接されて環状の線状接触で密接し高い密閉性が保たれる。
請求項(抜粋):
樹脂製又は紙質製容器(1)の口縁から外方に向かう鉤状断面の環状屈曲部(2)に樹脂製又は紙質製蓋(11)の環状折り曲げ部(12)を被冠させる蓋付容器であって、前記容器(1)の環状屈曲部(2)と前記蓋(11)の環状折り曲げ部(12)の嵌合部の少なくとも口縁側側面(4,14)を蓋が閉じ勝手となるテーパ嵌合とし、前記嵌合部の外縁側の側面(3,13)の下端に互いに係脱自在に係合する係合凹部(5)と係合凸部(15)を形成し、前記容器(1)の環状屈曲部(2)の口縁側の側面(4)の下端に続き口が開き勝手のテーパ面(1a)を形成し、前記蓋(11)の環状折り曲げ部(12)の口縁側の側面(14)下端に続き前記テーパ面(1a)との接触部位の内径より僅かに大きい外径の環状凸角部(19a)を有する落とし環状溝部(19)を形成してなり、前記環状折り曲げ部(12)を前記の環状屈曲部(2)に嵌着して蓋を容器に被冠させたとき前記環状凸角部(19a)とテーパ面(1a)の線接触部位に強い面圧を得ることを特徴とする密閉蓋付容器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-000651

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