特許
J-GLOBAL ID:200903027255742818

粉粒状重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-048061
公開番号(公開出願番号):特開平6-256415
出願日: 1993年03月09日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 粒径分布がシャープで且つ嵩比重の高い粉粒状重合体を得る。【構成】 特定の界面活性剤を特定量含有するゴム含有重合体ラテックスを凝析する際、まずラテックス中の重合体を特定量凝析させ、次にさらに酸又は塩を添加して特定のpH値で凝析を完結させ、得られた凝析スラリーを特定の温度範囲で熱処理する。
請求項(抜粋):
弾性幹重合体に硬質重合体形成性単量体を乳化重合させて該弾性幹重合体を60重量%以上含有するグラフト共重合体ラテックスであり、該グラフト共重合体100重量部に対し硫酸エステル系及び/又はスルホン酸系アニオン界面活性剤を0.05〜0.5重量部含有する該ラテックス中の重合体を、酸を用いて下記式のpH範囲で40〜80重量%凝析させた後、さらに酸又は塩を添加して凝析を完結させ、凝析後のスラリーを75°C以下で熱処理を行い、乾燥することを特徴とする粉粒状重合体の製造方法。【数1】(式中Xは共重合体100重量部に対する硫酸エステル系及び/又はスルホン酸系アニオン界面活性剤の重量部数)
IPC (2件):
C08F 6/22 MFK ,  C08F279/02 MQP
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-217224

前のページに戻る