特許
J-GLOBAL ID:200903027257556884

空冷式のヒートシンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-052385
公開番号(公開出願番号):特開平7-263601
出願日: 1994年03月24日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】熱抵抗値の小さい空冷式のヒートシンクを提供すること。【構成】空冷式のヒートシンク1は、銅,アルミニウム等を用いた直方体状であり,複数の貫通孔21が穿たれ,その主面2aに発熱体9Aが当接される受熱体2と、貫通孔21と同数のヒートパイプ31と,このヒートパイプ31の外周に装着された複数のフィン32とを備えるヒートパイプ式の放熱体3とで構成されている。ヒートパイプ31は、互いに平行にしかもその相互配置を貫通孔21の配置に合致させている。それぞれのフィン32は、金属材の薄板を矩形状に形成したものであり、ヒートパイプ31の外周に全てのヒートパイプ31に跨がって装着されており、しかも、ヒートパイプ31の長さ方向に沿って互いに間隔を隔てられて装着されている。それぞれのヒートパイプ31の一方の端部は、貫通孔21に挿入され、受熱体2に対して、はんだ付け法,接着法等によって固着されている。
請求項(抜粋):
冷却をすべき対象である発熱体に当接されて,発熱体から熱を除去してその熱を大気に放散する空冷式のヒートシンクであって、金属製で平板状をなし,その一方の主面が発熱体に当接されて,発熱体が発生する熱を受け取る受熱体と、この受熱体に穿たれた孔に装着されるヒートパイプ式の放熱体とを備え、この放熱体は、柱状をなし,それぞれが互いに間隔を隔てられて配置された複数のヒートパイプと、これ等のヒートパイプの外周に,しかも前記の全てのヒートパイプに跨がって装着されると共に,これ等のヒートパイプの長さ方向に沿って互いに間隔を隔てられて装着される複数の金属製のフィンとを有し、ヒートパイプの外面とフィンの表面とから熱を大気に放散するものであることを特徴とする空冷式のヒートシンク。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-225791
  • 特開平4-313687

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