特許
J-GLOBAL ID:200903027258594470

乗員保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-189563
公開番号(公開出願番号):特開平11-034776
出願日: 1997年07月15日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 車両の衝突時に乗員を拘束するベルトの内部に膨張可能なバッグを収納した乗員保護装置において、ベルトとタング側ダクトとを強固に固定して引張荷重に対する耐久性を高める。【解決手段】 インフレータが発生するガスがバックル側ダクトを介して供給されるタング側ダクト18のベルト結合部181 に、内側のバッグ12と外側のカバー13とを重ね合わせた2重構造のショルダーベルト6を嵌め込み、その外側に平織のラップベルト7を重ね合わせた状態で、固定バンド21で締め付けて固定する。バッグ12、カバー13及びラップベルト7を一体に縫製する縫製部20を固定バンド21の端縁に当接させてストッパとして機能させることにより、衝突時の引張荷重で前記バッグ12、カバー13及びラップベルト7がベルト結合部181 から抜けるのを防止する。
請求項(抜粋):
シート(1)に支持したバックル(31)と一体のバックル側ダクト(28)と、ベルト(6)に支持したタング(19)と一体のタング側ダクト(18)とを備えてなり、バックル(31)及びタング(19)を結合してバックル側ダクト(28)の出口開口(331 )にタング側ダクト(18)の入口開口(183 )を接続し、車両の衝突時にインフレータ(11)が発生するガスをバックル側ダクト(28)及びタング側ダクト(18)を介してベルト(6)に供給することにより該ベルト(6)を膨張させる乗員保護装置において、タング側ダクト(18)の外周に嵌めたベルト(6)をバンド(21)で締め付けて固定するとともに、ベルト(6)の端部に設けたストッパ(20)を前記バンド(21)の縁部に係合させることにより、ベルト(6)のタング側ダクト(18)からの抜けを防止することを特徴とする乗員保護装置。
IPC (2件):
B60R 21/18 ,  B60R 22/14
FI (2件):
B60R 21/18 ,  B60R 22/14

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