特許
J-GLOBAL ID:200903027263604475

異常診断機能付制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-301191
公開番号(公開出願番号):特開平6-149348
出願日: 1992年11月11日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 CPU自体に異常が発生したときにだけ制御装置が異常であると診断する異常診断機能付制御装置を提供する。【構成】 2つのセンサSR SLは2つの制御装置AおよびBの入力インターフェイス5Aおよび5Bにそれぞれ接続される。また制御装置間は通信回線Cによって接続されている。制御装置に直接入力されたセンサ出力信号と通信回線を介して取り込まれたセンサ出力信号とが比較され、少なくとも2つの比較結果に所定のしきい値以上の偏差が発生した場合に制御装置異常と診断する。従ってセンサに異常が発生した場合に制御装置異常と誤診断することが防止され診断結果の信頼度が向上する。
請求項(抜粋):
少なくとも2種類の状態量を検出する少なくとも2つの検出器と、少なくとも2つの検出器がそれぞれに接続される第1および第2の計算機システムと、から構成される異常診断機能付制御装置において、第1および第2の計算機システムのそれぞれが、少なくとも2つの検出器から伝送される伝送信号を処理して少なくとも2つの処理情報を出力する1つの信号処理手段と、信号処理手段で処理された処理情報を他の計算機システムに伝送し、他の計算機システムの信号処理手段で処理された処理情報を参照情報として取り込む参照情報交換手段と、信号処理手段で処理された処理情報の中の1つの特定処理情報と対応する1つの特定参照情報との間に第1の所定の関係から逸脱したと同時に、信号処理手段で処理された処理情報の中の特定処理情報以外の少なくとも1つの処理情報と特定参照情報以外の対応する少なくとも1つの参照情報との間に第2の所定の関係から逸脱した場合に計算機システムが異常であると診断する異常診断手段と、を具備する異常診断機能付制御装置。
IPC (2件):
G05B 23/02 302 ,  G06F 15/16 460

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