特許
J-GLOBAL ID:200903027266143401
ネジ穴を有する鋳物の作製方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
平山 一幸
, 海津 保三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-175490
公開番号(公開出願番号):特開2005-007445
出願日: 2003年06月19日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】ネジ穴を有する鋳物を作製するに際し、鋳物を製作後に機械加工にてネジ穴を設ける別途の工程を経る必要がなく、また鋳造する度に鋳込み用ナットを準備する必要もなく、鋳造工程の中で、同時に直接ネジ穴を有する鋳物を作製する方法を提供する。【解決手段】鋳物5にネジ穴5aを設けるためのボルト3として、鋳物5の材料より融点が高い材料を用いて作製されたものを使用する。鋳型1内に発泡材2を入れてボルト3の先端側の周りを囲み、金属を流し込まない領域に砂4を入れてボルト3の基部側を砂4で固め、ボルト3全体を支持する。次に、発泡材2を入れた領域に金属を流し込んで固化する。そして、鋳型1から砂4を取り出し、ボルト3をネジ山に沿って外す。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ネジ穴を有する鋳物の作製方法において、
上記鋳物の融点より高い融点の材料を用いて作製したボルトを、該ボルトの基部側を型材に保持するとともに、形成すべきネジ穴に対応する長さに上記ボルトの先端側を鋳型内に挿入する第一工程と、
上記挿入したボルト先端側を含む鋳型内に金属を流し込んで上記鋳物を得る第二工程と、
上記鋳物から上記ボルトをネジ山に沿って外す第三工程と、を順に行うことを特徴とするネジ穴を有する鋳物の作製方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (3件):
4E093GB01
, 4E093QA04
, 4E093QD02
引用特許:
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