特許
J-GLOBAL ID:200903027278041280

積層型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-141930
公開番号(公開出願番号):特開平9-324961
出願日: 1996年06月04日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 熱交換部のチューブを金属薄板の積層構造により形成する積層型熱交換器において、タンク部とエンドプレートとの間における通路曲がり部での圧力損失を低減させる。【解決手段】 熱交換部3のチューブ2を金属薄板4の積層構造により多数個並列形成するとともに、金属薄板4の長手方向の端部に、チューブ2相互の流体通路を連通させるタンク部4c、4d、4g、4hを形成し、熱交換部3の金属薄板積層方向の端部にエンドプレート42、43を配置し、このエンドプレート42、43と、熱交換部3端部の金属薄板40、41との間に、前記タンク部に連通する連通路を形成し、金属薄板40、41のタンク部40a、40b、41b、41dに、連通路との流路曲がりを滑らかにする傾斜部40c、41eを形成する。
請求項(抜粋):
チューブ(2)内を流れる内部流体と前記チューブ(2)の外部を流れる外部流体とを熱交換させる熱交換部(3)を有し、この熱交換部(3)のチューブ(2)を金属薄板(4)の積層構造により多数個並列形成し、前記金属薄板(4)の長手方向の端部に、前記複数のチューブ(2)相互の流体通路(2a、2b)を連通させるタンク部(4c、4d、4g、4h)を形成し、前記熱交換部(3)の金属薄板積層方向の端部にエンドプレート(42、43)を配置し、このエンドプレート(42、43)と、前記熱交換部(3)端部の金属薄板(40、41)との間に、前記タンク部(4c、4d、4g、4h)に連通する連通路(44、45、46)を形成し、前記熱交換部(3)端部の金属薄板(40、41)のタンク部(40a、40b、41b、41d)に、前記連通路(44、45、46)との流路曲がりを滑らかにする傾斜部(40c、41e)を形成したことを特徴とする積層型熱交換器。
IPC (2件):
F25B 39/02 ,  F28F 3/08 311
FI (2件):
F25B 39/02 C ,  F28F 3/08 311

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