特許
J-GLOBAL ID:200903027278133061

水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-012405
公開番号(公開出願番号):特開平11-207346
出願日: 1998年01月26日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】水処理装置において、被処理水中の微生物と電極との接触頻度を向上させ、衛生的な水質およびその流量を確保し、また、電極の目詰まりを防止することでメンテナンスの容易化を図る。【解決手段】被処理水の流入口12,流出口13を有する水処理槽1の内部に、水処理エレメントの電極板を一対又は複数対,設ける。電極板21,22が対で、電極板31,32が対である。対の電極板の一方22,32は、中央に被処理水を流通させる中央流通孔20を有し外周には被処理水の流通路を確保しておらず、他方21,31は、中央流通孔を有さず外周に被処理水を通す流通路R1,R2を確保する。流入口12,流出口13は、電極板の中央を通る軸線上に配置されている。対の電極板間に中央流通孔或いは外周流通路を有する誘電板を介在させてもよい。
請求項(抜粋):
被処理水の流入口,流出口を有する水処理槽の内部に、水処理のエレメントとして用いる一対又は複数対の電極板が対向配置され、且つ、この水処理槽の内部には、電極板表面に沿って被処理水を流す水路が設けてあり、この水路は、電極板の一面では電極板中央から電極板外周に向かって被処理水を流す水路部と、電極板の他面では電極板外周から電極板中央に向かって被処理水を流す水路部とを備えて、これらの水路部が通じる反転形の水路構造を成していることを特徴とする水処理装置。

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