特許
J-GLOBAL ID:200903027278296742

溶融ガラスの減圧脱泡方法および減圧脱泡によるガラスの製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-101859
公開番号(公開出願番号):特開2000-290020
出願日: 1999年04月08日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】減圧脱泡槽で溶融ガラスから気泡を十分に除去されない場合でも、気泡の混入することのない溶融ガラスを得る減圧脱泡方法および減圧脱泡によるガラスの製造装置を提供する。【解決手段】減圧脱泡槽から減圧脱泡後の溶融ガラスを下降させて排出する際に、溶解槽の底部の高さ方向のレベルより下方まで下降させることで解決する。
請求項(抜粋):
原料を溶解して得られた溶融ガラスを溶解槽に貯留し、この溶解槽に貯留する溶融ガラスを導入管を通じて吸引上昇させて内部が減圧された減圧脱泡槽内に流入させ、この減圧脱泡槽内で溶融ガラスの減圧脱泡を行ない、前記減圧脱泡槽より減圧脱泡後の溶融ガラスを排出管を通じて下降させて排出する溶融ガラスの減圧脱泡方法であって、前記減圧脱泡後の溶融ガラスを前記排出管を通じて下降させて排出する際に、前記溶融ガラスを前記溶解槽の底部の高さ方向のレベルより下方まで下降させることを特徴とする溶融ガラスの減圧脱泡方法。

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