特許
J-GLOBAL ID:200903027278678912

冷凍装置の温度調節器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-196744
公開番号(公開出願番号):特開平6-101910
出願日: 1992年07月23日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】出口温度と入口温度を別々に検知する検知器の値をそれぞれ読み込み、温度調節器上の設定された温度の一定幅内に納まるように冷温水を制御する様に圧縮機の容量制御を指示する温度調節器。【構成】温度調節器3は出口温度検知1を読み込み装置4にて読み込み、入口温度検知器2を読み込み装置6にて読み込み、設定温度比較演算装置5において、上限値以上8,中立帯9,下限値以下10,停止温度設定値11のいずれかの判定を行ない、それに該当する信号を発する。また停止温度設定11が判定されたときは再起動演算装置7が作動して再起動設定加算値12を判定し信号を出す。【効果】複数の容量制御機構付圧縮機を組込んだ冷凍装置の出口冷温水温度変動を一定の幅に納めることが出来る。
請求項(抜粋):
容量制御機構付圧縮機と、凝縮器と、蒸発器と、膨張弁とを配管により接続して冷凍サイクルを構成し、利用水を冷却又は過熱する冷凍装置の温度調節器において、前記冷凍装置の出口水温検出器及び入口水温検出器と、該出口水温の上限値と下限値を設定するとともに、設定温度範囲を上限値以上と下限値以下と該上下限値間の中立帯と停止温度設定値とに分けて設定した設定温度比較演算装温と、前記圧縮機の運転を停止後は前記入口水温検出器からの信号と前記設定温度比較演算装置からの信号とを読み込み再起動を判断する再起動比較演算装置とを設けたことを特徴とする冷凍装置の温度調節器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-010643

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