特許
J-GLOBAL ID:200903027282173418

シャッターの騒音防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鮫島 武信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-267074
公開番号(公開出願番号):特開2002-070456
出願日: 2000年09月04日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】【課題】簡単に、低コストで製作できるシャッターの騒音防止装置を提供する。【解決手段】押圧部材2と、案内部材3と、操作部材4とを備えている。案内部材3は、ガイド枠14の内壁面と、ガイド枠14に入り込んだスラット1との間に配位されており、スラット1側に突設された案内部31を備えている。押圧部材2は、枠部23と弾力性を備えた押圧部24からなり、スラット1と案内部材3との間に、上下移動可能、且つスラット1に対して接近・対向する前後方向に移動可能に配位されている。又、この押圧部材2は、上方に行くに従い漸次案内部材3側の後方側に突出した当接部21を有する。操作部材4は、押圧部材2に固定されたくの字状を呈するラック41と、ラック41と歯合した回動自在なピニオンギア42とを備えており、このピニオンギア42の回動操作に伴って押圧部材2が下方側に移動し、その移動に際して当接部21と案内部31とが摺動して押圧部材2がスラット1側に案内されてスラット1を押圧するものである。
請求項(抜粋):
スラット(1) の左右両側に設けたガイド枠(14)のガイド溝(14a) に、スラット(1) の左右両端部(1a)(1a)を入り込ませて案内させることにより、出入口(11)等を開閉し得るようにしたシャッターに使用される押圧装置であって、この押圧装置が、ガイド枠(14)のガイド溝(14a) に入り込んだ状態のスラット(1) を押圧するための押圧部材(2) と、押圧部材(2) をスラット(1) 側に案内移動させるための案内部(31)(310) とを備え、押圧部材(2) が、ガイド溝(14a) に入り込んだ状態のスラット(1) と案内部(31)(310) との間に、スラット(1) に対して接近・退行し得るように移動可能に配位されることにより、押圧部材(2) がスラット(1) を押圧・押圧解除可能とされ、更に、押圧部材(2) と案内部(31)(310) との少なくとも一方が、斜面(21)(310) を備え、この斜面(21)(310) を、押圧部材(2) 又は案内部(31)(310) が摺動することによって押圧部材(2) がスラット(1) 側に案内移動されてスラット(1) を押圧するものであり、押圧部材(2) が、枠部(23)と弾力性を備えた押圧部(24)とからなることを特徴とするシャッターの騒音防止装置。

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