特許
J-GLOBAL ID:200903027285079056

湿式画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-353662
公開番号(公開出願番号):特開平10-177304
出願日: 1996年12月16日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 湿式画像形成装置において、余剰な現像液を吸引により除去することによって、装置の大型化や高速化が必要な場合にも余剰液除去性能の適正化を良好に行うことを可能とする。【解決手段】 感光体ドラム1の作像領域に対向するように形成されたスリット細溝51aから上記余剰な現像液を吸引する液吸引部材51と、該液吸引部材51により吸引した液(以下、吸引液という)を収容する吸引液タンク52と、該液吸引部材51のスリット細溝51aと吸引液タンク52とを接続し、該吸引液タンク52に吸引液を回収する吸引パイプ53と、を備えた液吸引装置5により、現像後の感光体ドラム1上の余剰な現像液を吸引する。
請求項(抜粋):
表面に潜像が形成される潜像担持体と、液体キャリアに現像剤が分散されてなる現像液を表面に担持し、回転により潜像担持体表面に現像液を供給する現像ローラを備え、該現像ローラによる上記潜像担持体表面への現像液の供給により該潜像担持体表面の潜像を現像して現像剤像を形成する現像手段と、現像剤像が形成された該潜像担持体に付着した液体キャリアの一部を除去する余剰液除去手段と、該潜像担持体表面の現像剤像を、該潜像担持体から転写材に転写する転写手段とを有する湿式画像形成装置において、上記余剰液除去手段として、現像後の潜像担持体表面の作像領域幅以上の幅で該表面の余剰な現像液を吸引により除去する余剰液吸引手段を設けたことを特徴とする湿式画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/11 ,  G03G 21/10
FI (3件):
G03G 15/10 113 ,  G03G 21/00 320 ,  G03G 21/00 326

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