特許
J-GLOBAL ID:200903027286007300

機械加工施設

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-099038
公開番号(公開出願番号):特開平6-304852
出願日: 1993年04月26日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 ループ状の走行経路を備えて、複数の工作機械に亘り搬送装置によりワークを自動的に搬送させ、各工作機械でワークの加工を順番に行っていくように構成した機械加工施設において、この機械加工施設内の工作機械の数や種類を変更しても、これに搬送装置が容易に対応できるようにする。【構成】 複数の工作機械の各々に対応する複数の操作指令を備えた制御装置86を固定部に備えて、複数の搬送装置17の各々が複数の工作機械のいずれかの所定位置に達するとその度に、この工作機械に対応する操作指令D2を、固定部の制御装置86から所定位置に達した搬送装置17に送信するように構成する。そして、操作指令を受信した搬送装置17は、この操作指令D2に基づいて工作機械へのワークの受け渡しを行う。
請求項(抜粋):
ループ状の走行経路(1)を備えて、加工前のワーク(W)を貯留する第1貯留部(4)と、複数の工作機械(5),(6),(7),(8),(9),(10),(11),(12),(13)群と、加工後のワーク(W)を貯留する第2貯留部(16)とをこの順番で、前記ループ状の走行経路(1)に沿って所定間隔を置いて配置し、前記工作機械(5),(6),(7),(8),(9),(10),(11),(12),(13)へのワーク(W)の授受を行うハンド部(19)と、前記ハンド部(19)の作動を司る制御装置(24)と、操作指令(D1),(D2)用の通信器(87)とを備えたもので、前記ループ状の走行経路(1)を第1貯留部(4)から、複数の工作機械(5),(6),(7),(8),(9),(10),(11),(12),(13)群、及び第2貯留部(16)への所定の方向に走行する搬送装置(17)を、複数個備えると共に、前記第1及び第2貯留部(4),(16)、複数の工作機械(5),(6),(7),(8),(9),(10),(11),(12),(13)の各々に対応する複数の操作指令(D1),(D2)を備えた制御装置(86)と、この操作指令(D1),(D2)用の通信器(85)とを固定部に備えて、前記複数の搬送装置(17)の各々が前記第1及び第2貯留部(4),(16)、複数の工作機械(5),(6),(7),(8),(9),(10),(11),(12),(13)のいずれかの所定位置に達すると、前記複数の操作指令(D1),(D2)のうち、この所定位置に対応する操作指令(D1),(D2)を、この所定位置に達した搬送装置(17)に送信するように前記固定部の制御装置(86)と通信器(85)とを構成し、前記送信された所定位置に対応する操作指令(D1),(D2)を前記所定位置の搬送装置(17)の通信器(87)が受信すると、この操作指令(D1),(D2)に基づいて前記ハンド部(19)を作動させるように、各搬送装置(17)の制御装置(24)を構成してある機械加工施設。
IPC (2件):
B23Q 41/02 ,  B23Q 41/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 自動搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-346476   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平4-046742
  • 特開昭62-148140

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