特許
J-GLOBAL ID:200903027286538151

免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-066479
公開番号(公開出願番号):特開平11-264445
出願日: 1998年03月17日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】構造物の自重を流体圧によって相殺し、免震装置に加わる荷重を低減し、免震固有振動数を低くして免震性能を向上させる。【解決手段】基礎4と構造物6との間に水平方向および上下方向に作用する弾性体39を複数個設けるとともに、シリンダ42とピストン43を設ける。シリンダ42は基礎4上に設置され、ピストン43は構造物6の下面に取付けられる。ピストン43とシリンダ42との間に圧力室44が形成され、圧力室44に圧縮性流体を封入する。圧縮性流体により構造物6の自重をすべて、または一部を相殺するように加圧する。自重負担が小さくなることから、より小さな剛性の弾性体が使用できるようになり、免震固有振動数を低くし、より免震性能を向上できる。
請求項(抜粋):
基礎と、この基礎上に水平、上下方向に作用する弾性体を介して支持された構造物と、前記基礎に設けられたシリンダと、このシリンダ内に一端が摺動自在に挿入され、他端が前記構造物の下面に固定されたピストンと、このピストンと前記シリンダで形成される圧力室と、この圧力室内に封入する圧縮性流体とを具備したことを特徴とする免震装置。
IPC (4件):
F16F 15/04 ,  E04B 1/98 ,  E04H 9/02 331 ,  E04H 9/02 351
FI (4件):
F16F 15/04 A ,  E04B 1/98 E ,  E04H 9/02 331 Z ,  E04H 9/02 351

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