特許
J-GLOBAL ID:200903027286686428
ディジタル情報複製装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-310293
公開番号(公開出願番号):特開平7-162410
出願日: 1993年12月10日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 受信後のディジタル情報の不正な複製、改ざん等の不正行為に対して情報を保護するディジタル情報複製装置を提供すること。【構成】 通信制御部2を介して、共通鍵で暗号化されたディジタル情報を受信して情報蓄積部3に蓄積する。また、共通鍵は共通鍵蓄積部41に予め格納されており、情報蓄積部3から情報保護部4に入力されたディジタル情報の改ざん検証を認証部43によって行う。この検証結果に基づいて、復号部44により、情報保護部4に入力されたディジタル情報を共通鍵を用いて復号する。さらに、利用状況管理部48によって出力情報が記録管理されると共に、制御部49によって利用状況管理部48の正常性が判定されたときに、複製出力部47によって復号されたディジタル情報を情報に応じたパッケージ媒体に複製出力する。【効果】 著作権者並びに情報提供業者の権利及び利益を保護できる。
請求項(抜粋):
共通鍵で暗号化された通信用セッション鍵と、通信用セッション鍵で暗号化された情報本体と、認証子とを含むディジタル情報を蓄積する情報蓄積手段と、前記共通鍵を蓄積する共通鍵蓄積手段と、前記共通鍵を用いて前記情報蓄積手段に蓄積されたディジタル情報から前記通信用セッション鍵を復号する鍵復号手段と、前記共通鍵を用いて、前記ディジタル情報の改ざん検出を行う認証手段と、前記鍵複合手段によって複合された通信用セッション鍵を用いて、前記暗号化された情報本体を復号する復号手段と、前記複合された情報本体を出力指示に基づいて情報記録媒体に複製出力する複製出力手段と、前記複製出力手段で出力するディジタル情報本体の種別、出力数及び認証子等の出力情報を記録管理する利用状況管理手段と、前記利用状況管理手段と交信して正常応答メッセージ受信時に前記出力情報の記録を利用状況管理手段に指示すると共に、前記複製出力手段に複製出力を指示する制御手段と、前記利用状況管理手段の記録管理内容を暗号化する暗号化手段と、通信回線経由により上位装置から前記ディジタル情報を受信して前記情報蓄積手段に送出すると共に、前記暗号化された利用状況管理手段の記録管理内容を前記上位装置に送信する通信制御手段とから構成されることを特徴とするディジタル情報複製装置。
IPC (6件):
H04L 9/00
, H04L 9/10
, H04L 9/12
, G09C 1/00
, H04N 5/76
, H04N 5/91
FI (2件):
H04L 9/00 Z
, H04N 5/91 P
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