特許
J-GLOBAL ID:200903027291834540

燃料電池用のガス拡散支持体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-558951
公開番号(公開出願番号):特表2005-514747
出願日: 2002年12月18日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
第1のフッ素化ポリマーで含浸された多孔性の炭素質ペーパーまたは布が、炭素粒子を混合した第2のフッ素化ポリマーの微細孔被覆を担持する、燃料電池用のガス拡散バッキング。また、ガラス転移温度または融点より高い温度に加熱することによりフッ素化ポリマーが一体化される、複合材の作製方法が記載される。上記ガス拡散バッキングを使用して作製される膜電極組立体および燃料電池も提供される。
請求項(抜粋):
多孔性の第1の層およびこれと導電性の接触をしている微細孔性の第2の層から本質的になる、燃料電池に使用するのに適するガス拡散バッキングであって、前記第1の層が、炭素繊維を含む多孔性の炭素質ペーパーまたは布から本質的になり、前記炭素繊維が、前記層のうちの少なくとも50体積%を含み、前記繊維が、その上に配置される第1のフッ素化ポリマーにより少なくとも部分的に被覆されており、前記第2の層が、炭素粒子を混合した第2のフッ素化ポリマーから本質的になり、前記第1および第2のフッ素化ポリマーが、(i)同じものまたは異なるものであり、(ii)それぞれが、 (a)約250°C未満のガラス転移温度(Tg)を有する非晶質ポリマー、 (b)約315°C未満の融点を有する結晶質または半結晶質ポリマー、および (c)それらの混合物 よりなる群から選択される溶融加工可能なポリマーであることを特徴とするガス拡散バッキング。
IPC (4件):
H01M4/86 ,  C08J5/04 ,  H01M8/02 ,  H01M8/10
FI (5件):
H01M4/86 B ,  C08J5/04 ,  H01M8/02 E ,  H01M8/02 P ,  H01M8/10
Fターム (34件):
4F072AB28 ,  4F072AB29 ,  4F072AB31 ,  4F072AD07 ,  4F072AG02 ,  4F072AG07 ,  4F072AH01 ,  4F072AH02 ,  4F072AH25 ,  4F072AH26 ,  4F072AJ04 ,  4F072AJ11 ,  4F072AK05 ,  4F072AL11 ,  4F072AL12 ,  5H018AA06 ,  5H018AS01 ,  5H018BB05 ,  5H018BB06 ,  5H018BB08 ,  5H018DD05 ,  5H018DD06 ,  5H018EE05 ,  5H018EE17 ,  5H018EE18 ,  5H018HH05 ,  5H018HH08 ,  5H026AA06 ,  5H026CX02 ,  5H026CX03 ,  5H026CX05 ,  5H026EE05 ,  5H026EE18 ,  5H026EE19
引用特許:
出願人引用 (15件)
  • 米国特許第4,975,172号明細書
  • 米国特許第5,561,000号明細書
  • 国際公開第00/54350号パンフレット
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