特許
J-GLOBAL ID:200903027295464780

任意な種類の繊維からなる略均一層の流体力学的固定方法および該方法を実施する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 江崎 光史 ,  奥村 義道 ,  鍛冶澤 實
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-527390
公開番号(公開出願番号):特表2007-506870
出願日: 2004年09月03日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】 周囲が完全に固定され、しかし中央部分がふっくらとしている有限の製品をフェルトから得ることにある。【解決手段】 この目的は、結合剤を用いない流体力学的固定方法、すなわち、梳毛機のようなフェルト敷詰装置から送り出されてくるフェルトを少なくとも表面にまず固定し、この仮固定済みの取り扱い可能なフェルトを、間隔を持った縦方向ストライプおよびこれと重なって同様に間隔を持った横方向ストライプのみをそれぞれ複数列のウォータージェットによって完全に厚さ方向全体にわたって、連続した二段階の流体力学的固定工程により固定する方法により達成される。なお処理後フェルトを完全に固定されている部分で切断すれば、目的の製品が得られる。
請求項(抜粋):
任意な種類の、特に天然繊維及び合成繊維或いはそのいずれか一方の繊維から成る有限の或いは無限の略均一な層、すなわちベルト状フェルト(1)の、少なくとも2つのノズルバー(5, 10)から連続的に噴出される液体流により流体力学的に固定する方法であって、その時に2つのノズルバー(5, 10)に作業幅にわたって配置された少なくとも2つのノズルストライプの列状に設けられた微細なノズル開口部から液体がノズルバー(5, 10)の前を移動して行くフェルト(1)に向かって高圧で噴出される方法において、 梳毛機のようなフェルト敷詰装置から送り出されてくるフェルト(1)が全面的に少なくとも表面にまず固定されて、この固定された、それにより新たに設置できるフェルト(1')が連続した2段階式流体力学的固定工程にて、間隔を置いた縦方向ストライプ(11)およびこれと重なって同様に間隔を置いた横方向ストライプ(9)に沿ってのみ、複数列の噴射水によって完全に且つ通過して固定されことを特徴とする流体力学的固定方法。
IPC (1件):
D04H 1/46
FI (1件):
D04H1/46 A
Fターム (4件):
4L047BA04 ,  4L047CA09 ,  4L047CB02 ,  4L047CB10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 国際特許出願公開第 02/052083号明細書
審査官引用 (5件)
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