特許
J-GLOBAL ID:200903027295494965

2軸船における自動船位保持方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-194218
公開番号(公開出願番号):特開平8-058696
出願日: 1994年08月18日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目 的】 船体にスラスタや大角度舵等の特殊な装置を装備する必要はなく、2軸のプロペラさえ装備しておれば、位置保持が可能となり、建造費を大幅に削減できる方法を提供する。【構 成】 前後方向推力を夫々独自に調整可能な推力発生装置を有する2軸船において、この2軸船に方位センサ27と、位置センサ28と、偏差演算装置32と、推進制御力演算装置33と、推力配分装置34とを配置し、前記方位センサ27と位置センサ28との信号を偏差演算装置32に入力して船首方位偏差値θと、船の前後方向偏差値αとを算出する第1の工程と、船首方位偏差値と船の前後方向偏差値とを推進制御力演算装置33に入力して必要制御力を演算する第2の工程と、前記必要制御力を前記推力配分装置34に入力して夫々2軸の推力発生装置の推進力を制御する第3の工程からなる2軸船における自動船位保持方式。
請求項(抜粋):
前後方向推力を夫々独自に調整可能な推力発生装置を有する2軸船において、この2軸船に方位センサと、位置センサと、偏差演算装置と、推進制御力演算装置と、推力配分装置とを配置し、前記方位センサと位置センサとの信号を前記偏差演算装置に入力して船首方位偏差値と、船の前後方向偏差値とを算出する第1の工程と、前記船首方位偏差値と船の前後方向偏差値とを前記推進制御力演算装置に入力して必要制御力を演算する第2の工程と、前記必要制御力を前記推力配分装置に入力して夫々2軸の推力発生装置の推進力を制御する第3の工程とよりなることを特徴とする2軸船における自動船位保持方式。
IPC (4件):
B63H 25/42 ,  B63H 21/22 ,  B63H 25/38 ,  G05D 1/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-106492
  • 特開平4-038292
  • 特開平1-148696
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