特許
J-GLOBAL ID:200903027295941538

角膜内皮細胞計測装置及び計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和泉 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-081522
公開番号(公開出願番号):特開平6-261864
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】[目的] 本発明は、角膜内皮細胞を検査するための角膜内皮細胞計測装置及び計測方法に係わり、特に、角膜細胞を撮影した撮像データから尾根線を検出し、2つの尾根方向のなす角から「線らしさ」を算出することにより、角膜内皮細胞の外形線を識別し、作業者のトレース等を必要とせずに、角膜内皮細胞の面積等を高精度に演算することのできる角膜内皮細胞計測装置及び計測方法を提供することを目的とする。[構成] 本発明は角膜内皮を撮像した画像信号を取り込み、取り込まれた画像から凹部を検出して谷線を検出し、検出された画像に対して、適宜の動径方向に画素の濃度を計算し、この計算データを微分し、微係数の符号が変化する部分を調べることにより、尾根を検出し、2つの尾根方向のなす角から「線らしさ」を検出し、「線らしさ」により線画像を識別して、角膜内皮細胞の外形線を識別することができる。更に本発明は、角膜内皮細胞の外形線から面積等を演算することもできる。
請求項(抜粋):
角膜内皮を撮像した画像信号を取り込むための画像入力手段と、この画像入力手段に入力された画像から、前記角膜内皮細胞の外形線を識別するための演算処理手段とからなっており、この演算処理手段は、尾根線を検出するため尾根線検出手段と、この尾根線検出手段により検出された2つの尾根方向のなす角から「線らしさ」を算出するための「線らしさ」検出手段とを備えており、「線らしさ」検出手段で検出された「線らしさ」により、前記角膜内皮細胞の外形線を識別する角膜内皮細胞計測装置。
IPC (2件):
A61B 3/12 ,  G02B 21/00
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭62-017659
  • 特開平4-361733
  • 特開昭50-011332
全件表示

前のページに戻る