特許
J-GLOBAL ID:200903027296195643

粗粒を含有した火炎溶射材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-087131
公開番号(公開出願番号):特開2000-281457
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 従来の溶射装置を用いて単一の粉体噴出孔から材料を分離させることなく均一に安定吐出し、溶射時の微粒の溶融性を損なわない様に、かつ、粗粒耐火材を溶射成形体中に均一に分散させながら付着性の向上と、耐熱衝撃性、耐食性に優れた成形体を形成する火炎溶射材を提供する。【解決手段】火炎溶射材が粒径0.2〜0.85mmで成分純度90%以上のアルミナ質原料或いはマグネシア質原料の粗粒を10〜30重量%と、残部は0.2mm未満の微粒により構成し、微粒は前者がアルミナ質原料とマグネシア質原料を含有、後者はマグネシア質原料とカルシア-シリカ質原料を含有、これら粗粒と微粒を吐出時に同時混合させ単一の粉体噴出孔から均一安定吐出させ溶融した微粒と半溶融状態の粗粒で結合性を高める。
請求項(抜粋):
粉末耐火物を用いた火炎を熱源とする溶射材であって、粒径が0.2〜0.85mmの粗粒を10〜30重量%と、粒径が0.2mm未満の微粒であるアルミナ質原料を50〜80重量%とマグネシア質原料を10〜30重量%含有し、前記粗粒がAl2O3純度90%以上のアルミナ質原料である粗粒を含有した火炎溶射材。
IPC (2件):
C04B 35/66 ,  C23C 4/10
FI (2件):
C04B 35/66 W ,  C23C 4/10
Fターム (9件):
4G033AA02 ,  4G033AA03 ,  4G033AA04 ,  4G033BA07 ,  4K031AA04 ,  4K031CB18 ,  4K031CB42 ,  4K031CB43 ,  4K031DA01

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