特許
J-GLOBAL ID:200903027298519942

オンラインシステムの負荷分散方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-261115
公開番号(公開出願番号):特開平6-110850
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】複数計算機システムでオンライントランザクション処理を行う場合に、トラフィックの増減や通信回線からの入力サ-ビス要求数に応じたサ-ビスの拡大、縮小、及び障害時の交替によるサ-ビスの継続を実現することにより、アプリケ-ションプログラム単位の負荷分散機能を提供する。【構成】各計算機システムの1,2,3オンライントランザクション処理プログラムが11,21,30、システム開始時に連携し、各アプリケ-ションプログラムの同時実行可能プロセス数、現在の負荷状態、障害の有無等の情報を持つアプリケ-ションプログラムの一覧表12,22,32を作成する。通信回線からのサ-ビス要求入力時、該当アプリケ-ションプログラムが障害等により閉塞されているか、又は負荷が高くなり、処理不可能となった場合は、プログラム一覧表の情報を検索し、ネットワ-ク内で該当アプリケ-ションプログラムに対する負荷が最も低い計算機システムに入力サ-ビス要求の処理を依頼する。
請求項(抜粋):
複数の計算機システムが通信回線に接続されたオンラインシステムにおいて、各計算機システムに、当該計算機システム及び通信回線に接続される他の計算機システムに存在するアプリケーションプログラムに関する負荷情報等の情報を格納する一覧表を作成、更新する手段を備え、通信回線からサービス要求を受信したときに、前記一覧表を参照し、当該サービスを実行可能なアプリケーションプログラムのうち、負荷が最も低いアプリケーションプログラムの存在する計算機システムを選択し、当該計算機システムでアプリケーションプログラムを実行し、サービス要求を処理することを特徴とするオンラインシステムの負荷分散方式。

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