特許
J-GLOBAL ID:200903027303725858

ラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-158311
公開番号(公開出願番号):特開平6-001124
出願日: 1992年06月17日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 耐久性と操安性を確保しつつタイヤ重量の軽減をする。【構成】 一対のビードコア5 上のそれぞれに位置された硬度の高いハードゴム層11と該ゴム層11の径外側に一体化された硬度の低いソフトゴム層12とからなるビードフィラー6 を備え、ラジアルカーカスコード7 の両端部をビードトゥ側からビードコア5 を囲んでビードヒールに向って折返されたコード折返部8 を備えているラジアルタイヤにおいて、前記ハードゴム層11は、タイヤ外面側でコード折返部8 の端末8Aと対応する位置にタイヤ内面側に向って弯曲状のくびれ部11A を有し、かつ、該くびれ部11Aを介してタイヤ内面側において径方向外方に延伸した厚さの漸減する延伸部11Bを有し、前記ソフトゴム層12の径内端はコード折返部8 と対応する前記くびれ部11A に嵌合配置されてハードゴム層11に一体的に接合されて前記延伸部11B とともに径外方延伸されている。
請求項(抜粋):
一対のビードコア(5) 上のそれぞれに位置された硬度の高いハードゴム層(11)と該ゴム層(11)の径外側に一体化された硬度の低いソフトゴム層(12)とからなるビードフィラー(6) を備え、ラジアルカーカスコード(7) の両端部をビードトゥ側からビードコア(5) を囲んでビードヒールに向って折返されたコード折返部(8) を備えているラジアルタイヤにおいて、前記ハードゴム層(11)は、タイヤ外面側でコード折返部(8) の端末(8A)と対応する位置にタイヤ内面側に向って弯曲状のくびれ部(11A) を有し、かつ、該くびれ部(11A) を介してタイヤ内面側において径方向外方に延伸した厚さの漸減する延伸部(11B) を有し、前記ソフトゴム層(12)の径内端はコード折返部(8) と対応する前記くびれ部(11A) に嵌合配置されてハードゴム層(11)に一体的に接合されて前記延伸部(11B) とともに径外方延伸されていることを特徴とするラジアルタイヤ。

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