特許
J-GLOBAL ID:200903027307441595

電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-354295
公開番号(公開出願番号):特開平7-199492
出願日: 1993年12月30日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 可視域から近赤外域に亘って高感度を有し更にまた帯電特性の優れると共に、繰り返し使用時の安定性に優れた単層型の電子写真感光体を提供する。【構成】 導電性支持体上に光導電層を形成してなる電子写真用感光体において、該光導電層が、特定の少なくとも1種のジスアゾ顔料と少なくとも1種のトリスアゾ顔料との同時粉砕混合物と有機正孔移動物質と有機アクセプター性化合物と結着樹脂を含有する単一の層からなることを特徴とする電子写真用感光体。
請求項(抜粋):
導電性支持体上に、光導電層を形成してなる電子写真用感光体において、該光導電層が、下記一般式化1で表される少なくとも1種のジスアゾ顔料と下記一般式化2で表される少なくとも1種のトリスアゾ顔料との同時粉砕混合物、有機正孔移動物質、有機アクセプター性化合物、及び結着樹脂を含有する単一の層からなることを特徴とする電子写真感光体。【化1】【化2】{但し、上記化1及び化2中、Ar1、Ar2及びAr3は、下記一般式化3〜化10で表されるカプラー残基を表し、各々同一でも異なってもよい。また、R1及びR2は水素原子、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、ニトロ基、またはシアノ基を表わし、R3は、水素原子、塩素原子、フッ素原子、ヨウ素原子、臭素原子、-NO2又は-CNを示す。【化3】〔但し、式中、X1、Y1及びZはそれぞれ以下のものを表す。X1:-OH、-N(R4)(R5)、又は-NHSO2-R6(但し、R4およびR5は水素原子、アシル基、又は置換もしくは無置換のアルキル基を表し、R6は置換もしくは無置換のアリール基を表す。)Y1:水素原子、ハロゲン原子、置換もしくは無置換のアルキル基、アルコキシ基、カルボキシ基、スルホン基、ベンズイミダゾリル基、置換もしくは無置換のスルファモイル基、又は-CON(R7)(Y2)を表す。(但し、R7は水素原子、アルキル基もしくはその置換体、又はフェニル基もしくはその置換体を表し、Y2は炭化水素環基もしくはその置換体、複素環基もしくはその置換体、又は、-N=C(R8)(R9)《但し、R8は炭化水素環基もしくはその置換体、複素環基もしくはその置換体、又は、スチリル基もしくはその置換体、R9は水素原子、アルキル基もしくはその置換体、又は、フェニル基もしくはその置換体を表すか、あるいはR8及びR9はそれらに結合する炭素原子と共に環を形成しても良い。》を表す。)Z:炭化水素環基もしくはその置換体、複素環基もしくはその置換体を表す。〕【化4】〔但し、式中、R10、R11、Y1およびnはそれぞれ以下のものを表す。n:1〜4の整数、R10:水素原子、置換もしくは無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアリール基、R11:水素原子、置換もしくは無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアルコキシ基、置換もしくは無置換のアルキルスルホニル基、置換もしくは無置換のアルキルメルカプト基、ハロゲン原子、置換もしくは無置換のアリール基、置換もしくは無置換のアシル基、シアノ基、ニトロ基、及び置換もしくは無置換のアミノ基を表し、nが2〜4の整数の場合はR11は同一又は異なったもののいずれでも良い。Y1:前記化3と同一のものを表す。〕【化5】【化6】〔但し、式化5及び化6中、R12は置換もしくは無置換の炭化水素基を表す。〕【化7】【化8】〔但し、式化7及び化8中、R13は、アルキル基、カルバモイル基、カルボキシ基、或いはそのエステルを表し、Ar4は置換もしくは無置換の芳香族炭化水素基を表す。〕【化9】【化10】〔但し、式化9及び化10中、X2は芳香族炭化水素の2価基、又は複素環の2価基を表す。〕}
IPC (4件):
G03G 5/06 348 ,  G03G 5/06 360 ,  G03G 5/06 367 ,  G03G 5/05 104
引用特許:
審査官引用 (18件)
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