特許
J-GLOBAL ID:200903027307939380

二酸化炭素分離燃料化の装置及び方法、並びに二酸化炭素分離回収の装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-084270
公開番号(公開出願番号):特開2004-292525
出願日: 2003年03月26日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】低エネルギーで、運転費を安価にでき、排ガス等から二酸化炭素を分離回収できる二酸化炭素分離回収の装置及び方法、そして該上記排ガス等から二酸化炭素を分離し一酸化炭素に転化できる二酸化炭素分離燃料化の装置及び方法を提供する。【解決手段】熱プロセス装置20からの排ガスと酸化マグネシウムとを反応させてマグネシウム炭酸塩を生成させて上記排ガスから二酸化炭素を分離する二酸化炭素分離装置1と、上記マグネシウム炭酸塩を廃プラスチック粉と反応させて一酸化炭素及び水素を生成させる一酸化炭素生成装置2とを備え、混合体供給装置5は、上記マグネシウム炭酸塩と廃プラスチック粉とを反応器4の一酸化炭素生成反応室に供給するように該一酸化炭素生成反応室に接続されており、上記一酸化炭素生成反応室には、衝撃波発生装置6が接続されていて衝撃波発生装置6によって発生した衝撃波を上記一酸化炭素生成反応室内に伝播させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
二酸化炭素を含有するガス中の二酸化炭素を該ガスから分離そして燃料化させる二酸化炭素分離燃料化装置において、二酸化炭素を含有するガスと金属酸化物とを受ける分離反応室を有し該分離反応室で該ガスと該金属酸化物とを反応させることにより金属炭酸塩を生成させて上記ガスから二酸化炭素を分離する二酸化炭素分離手段と、該二酸化炭素分離手段から上記金属炭酸塩の供給を受けこれを加熱して二酸化炭素を生成させて該二酸化炭素を二酸化炭素に対して反応性を有する反応物質と反応させて一酸化炭素を生成させる一酸化炭素生成手段とを備え、該一酸化炭素生成手段は、金属炭酸塩供給手段と、一酸化炭素生成反応室と、反応物質供給手段と、衝撃波発生手段とを有し、上記金属炭酸塩供給手段は、上記二酸化炭素分離手段から金属炭酸塩を受けこれを上記一酸化炭素生成反応室に供給するように該一酸化炭素生成反応室に接続されており、上記一酸化炭素生成反応室には、反応物質を該一酸化炭素生成反応室に供給する上記反応物質供給手段が接続されているとともに、上記衝撃波発生手段が接続されていて上記衝撃波発生手段によって発生した衝撃波を上記一酸化炭素生成反応室内に伝播させて、該衝撃波により上記一酸化炭素生成反応室内の金属炭酸塩及び反応物質を衝撃圧縮して高温にすることにより、上記金属炭酸塩を分解させて二酸化炭素を生成させて、生成した該二酸化炭素と上記反応物質とを反応させて、一酸化炭素を生成させることを特徴とする二酸化炭素分離燃料化装置。
IPC (4件):
C10J3/00 ,  B01D53/62 ,  C01B31/18 ,  C01B31/20
FI (4件):
C10J3/00 E ,  C01B31/18 A ,  C01B31/20 B ,  B01D53/34 135Z
Fターム (32件):
4D002AA09 ,  4D002AC04 ,  4D002AC07 ,  4D002AC10 ,  4D002BA03 ,  4D002CA07 ,  4D002DA05 ,  4D002DA06 ,  4D002DA11 ,  4D002EA07 ,  4D002FA10 ,  4G140BA02 ,  4G140BA03 ,  4G140BB03 ,  4G140EA03 ,  4G140EA05 ,  4G140EA06 ,  4G140EA09 ,  4G140EB03 ,  4G140EB12 ,  4G140EB38 ,  4G146JA01 ,  4G146JA02 ,  4G146JB04 ,  4G146JB06 ,  4G146JB09 ,  4G146JC02 ,  4G146JC09 ,  4G146JC18 ,  4G146JC19 ,  4G146JC34 ,  4G146JC39

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