特許
J-GLOBAL ID:200903027308611338

風呂釜の追い焚き制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-357132
公開番号(公開出願番号):特開平10-185299
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 浴槽への入浴者の体の冷えの度合いを器具が自動的に判断し、その冷えの度合いに応じた追い焚きパターンでもって追い焚き燃焼運転を行わせる。【解決手段】 人が浴槽に入るときの水位センサの出力変化パターンを入浴者の体の冷えの度合い毎に異なるパターンで冷え度合いパターンデータメモリ24に与えておく。追い焚きパターンデータメモリ25には入浴者の体の冷えの度合いに応じた追い焚きパターンデータを格納する。冷え度合い判断部22は人が浴槽に入るときの水位センサ16のセンサ出力変化パターンを取り込み、これを冷え度合いパターンデータメモリ24のデータと照合して入浴者の冷え度合いを判断する。追い焚き制御部23は入浴者の冷えの度合いに応じた追い焚きパターンを追い焚きパターンデータメモリ25の格納データから選択し、その選択したデータで追い焚き運転を制御する。
請求項(抜粋):
浴槽水位を検出する水位センサと浴槽湯温を検出する風呂温度センサが設けられ、前記水位センサの検出信号により人が浴槽内に入浴したことが検知されたときに浴槽湯水の追い焚きを行う風呂釜の追い焚き制御装置において、人が浴槽へ入浴するときに変化する水位センサの出力変化パターンが入浴する者の体の冷えの度合いに応じた異なるパターンデータとして予めメモリに与えられるとともに、体の冷えの度合い毎に異なる追い焚きパターンデータが予めメモリに与えられており、人が浴槽に入浴したときに検出される水位センサ出力の変化パターンを取り込んで前記メモリに与えられている冷え度合いのパターンデータと比較し入浴者の冷えの度合いを判断する冷え度合い判断部と、この冷え度合い判断部によって判断された冷え度合いに応じた追い焚きパターンデータを選択し、この選択した追い焚きパターンデータに基づいて追い焚き運転を制御する追い焚き制御部とを有する風呂釜の追い焚き制御装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-359749
  • 特開昭57-157954
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-359749
  • 特開昭57-157954
  • 特開平4-359749
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