特許
J-GLOBAL ID:200903027309367104

合成開口レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-338978
公開番号(公開出願番号):特開平9-178845
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 運動ターゲットの画像化が可能な合成開口レーダ装置を提供する。【解決手段】 飛翔体に設けられたターゲットを情報を得るアンテナ部、飛行情報検出部4、得られたターゲット情報と飛行情報を基にSAR再生処理を行うSAR再生処理部5、SAR再生処理部5におけるSAR再生処理結果の表示および記録を行う表示/記録部7を有する合成開口レーダ装置において、ターゲット情報を記録し、指定された範囲のデータを再生する記録・再生手部8と、再生されたデータについてレンジ方向運動成分および飛翔体の運動成分により生じるドップラ周波数変位を解析し、アジマス方向運動成分についてのみドップラ成分に変換された運動ターゲット画像を生成する運動ターゲット処理部6とを有し、表示/記録部7が、SAR再生処理の表示から所定の範囲を指定範囲として記録・再生部8へ出力し、生成された運動ターゲット画像の表示記録を行うよう構成されている。
請求項(抜粋):
飛翔体に設けられ、ターゲットに向かって電波を放射し、その反射波を受信してターゲットに関する情報を得るアンテナ部と、前記飛翔体の飛行情報を検出する飛行情報検出手段と、前記アンテナ部で得られたターゲット情報と前記飛行情報検出手段にて検出された飛行情報を基にSAR再生処理を行うSAR再生処理手段と、前記SAR再生処理手段におけるSAR再生処理結果の表示および記録を行う表示・記録手段と、を有する合成開口レーダ装置において、前記アンテナ部で得られたターゲット情報を記録し、該記録した情報から指定された範囲のデータを再生する記録・再生手段と、前記記録・再生手段にて再生されたデータについて、前記ターゲットのレンジ方向運動成分および前記飛翔体の運動成分により生じるドップラ周波数変位を解析し、前記ターゲットのアジマス方向運動成分についてのみドップラ成分に変換された運動ターゲット画像を生成する運動ターゲット処理手段と、を有し、前記表示・記録手段が、前記SAR再生処理手段の表示のうちから指定される前記ターゲットを含む所定の範囲を指定範囲として前記記録・再生手段へ出力し、前記運動ターゲット処理手段にて生成された運動ターゲット画像の表示および記録を行うよう構成されたことを特徴とする合成開口レーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/90 ,  G01S 13/60
FI (2件):
G01S 13/90 ,  G01S 13/60 R
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-193086

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