特許
J-GLOBAL ID:200903027309470487

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 三好 秀和 ,  三好 保男 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-272888
公開番号(公開出願番号):特開2004-111238
出願日: 2002年09月19日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】簡便な構成で、かつ効率的に燃料電池スタックを発電をさせる。【解決手段】燃料電池スタック2を発電させるために、燃焼部11により改質部12での改質に必要な熱を与えて改質部12により改質し、水素を水素分離膜13を介して水素透過部14に送る。そして、水素透過部14の水素を燃料電池スタック2に供給すると共に空気を供給して発電させ、燃料電池スタック2に冷却水を供給する。この燃料電池システムでは、水素ガス流路の水素ガス供給方向と、冷却水流路の冷却水循環方向とを、燃料電池スタック内の少なくとも一部にて略同一方向とし、燃料電池スタックの水素ガス入口における水素ガスの飽和水蒸気圧よりも、燃料電池スタックの水素ガス出口における水素ガスの飽和水蒸気圧を高くして、水蒸気を多く含んで燃料電池スタック2から排出された水素ガスを水素透過部14に戻す。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
固体高分子膜からなる電解層の両主面に電極層を配し、一方の電極層側に水素ガス流路を配設すると共に他方の電極層側に酸化ガス流路を備え、上記水素ガス流路に隣接した冷却水流路を備えた単セルを複数積層して構成された燃料電池スタックと、 燃料を改質して水素ガスを生成する改質部と、この改質部に必要な熱を発生させる燃焼部と、上記改質部と水素分離膜を介して接続された水素透過部とを有する改質装置と、 上記改質装置にて生成した水素を上記水素透過部から取り出して上記燃料電池スタックに供給すると共に、上記燃料電池スタックから排出された排出ガスを上記改質装置の水素透過部に循環させる水素ガス循環装置と、 上記燃料電池スタックの冷却水流路に冷却水を供給する冷却水循環装置とを備え、 上記水素ガス循環装置による上記水素ガス流路の水素ガス供給方向と、上記冷却水循環装置による上記冷却水流路の冷却水循環方向とを、上記燃料電池スタック内の少なくとも一部にて略同一方向としたことを特徴とする燃料電池システム。
IPC (3件):
H01M8/04 ,  H01M8/06 ,  H01M8/10
FI (4件):
H01M8/04 J ,  H01M8/04 P ,  H01M8/06 G ,  H01M8/10
Fターム (9件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA09 ,  5H027BA16 ,  5H027BA19 ,  5H027CC06 ,  5H027KK52 ,  5H027MM08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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