特許
J-GLOBAL ID:200903027310457354
インクジェット記録装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-425583
公開番号(公開出願番号):特開2005-178289
出願日: 2003年12月22日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】多列で搬送される種類の異なる記録媒体に画像等を記録する際に、それぞれ記録媒体の種類に応じた最適な条件で同時に記録可能にする。【解決手段】多列搬送部によって同時に搬送される用紙A、Bの種類に応じた第1、第2の打滴条件が個別に設定される。第1フレームメモリ46、第2フレームメモリ48に記憶された用紙A、BごとのR、G、Bデータは、前記設定された打滴条件に基づいてC、M、Y、BKのインク量を示すデータに変換され(ステップS10、S40)、続いてC、Mのインク量は、濃淡インクの振り分けの条件により濃淡インクのインク量に振り分けられる(ステップS20、S50)。次に、各色のインクのインク量は、用紙A、Bごとの打滴サイズや主、副走査方向の打滴密度にしたがって各色のインクの打滴データに変換されて打滴メモリ50に記憶される。この打滴メモリ50に記憶された各用紙の打滴データは同時に読み出されて記録ヘッドに出力される。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
第1の記録媒体と該第1の記録媒体とは種類の異なる第2の記録媒体とを並列に搬送可能な多列搬送手段と、
前記多列搬送手段による搬送方向と直交する方向に前記第1及び第2の記録媒体の全幅以上の長さにわたってインクの吐出が可能な記録ヘッドと、
前記第1、第2の記録媒体の種類に応じて前記記録ヘッドにおける第1、第2の打滴条件を個別に設定する打滴条件設定手段と、
前記第1、第2の記録媒体に印字する画像又は文字を示す第1、第2の印字データがそれぞれ記憶される記憶手段と、
前記記憶手段から前記第1、第2の印字データをそれぞれ読み出し、前記打滴条件設定手段によって設定された第1、第2の打滴条件に基づいて前記記録ヘッドのノズルを駆動するための第1、第2の打滴データに変換する打滴データ変換手段と、
前記搬送手段によって同時に搬送される前記第1、第2の記録媒体に対して前記打滴データ変換手段によって変換された第1、第2の打滴データをそれぞれ前記記録ヘッドに出力させる制御手段と、
を備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
2C056EA09
, 2C056EB13
, 2C056EB45
, 2C056EC12
, 2C056EC31
, 2C056ED01
, 2C056ED07
, 2C056FA13
, 2C056HA12
, 2C056HA29
引用特許:
前のページに戻る