特許
J-GLOBAL ID:200903027312399815

コードレス電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-227039
公開番号(公開出願番号):特開平6-078041
出願日: 1992年08月26日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 登録時の電話機と発信時の電話機とが異なっても適確に音声区間を検出して、正しい電話番号を電話回線に発信する。【構成】 電子スイッチ32は入力された音声信号を音声認識部13に切り替え入力する。制御部33は入力電話機を表す電話機番号を出力する。音声認識部13は、入力電話機を表す電話機番号に応じて音声区間検出閾値を適確に設定して入力音声信号から音声区間を正しく検出し、登録単語の標準パターンや入力単語の特徴パターンを抽出する。こうすることによって、登録/発信時の電話機が異なる場合でも常に最適に音声区間を検出して音声認識部13の認識率の低下を防止し、音声ダイヤラによる正しい電話番号の送信を可能にする。
請求項(抜粋):
親機と子機とからなるコードレス電話機において、上記親機に、音声が入力された電話機が親機あるいは子機のうちいずれの電話機であるかを識別して、入力電話機を表す電話機情報を出力する電話機情報出力部と、入力された音声信号から音声区間を検出する際における閾値を上記電話機情報出力部からの電話機情報に応じて設定して、入力音声信号から音声区間を検出する音声区間検出部と、電話番号に対応付けて登録する登録単語の音声信号から上記音声区間検出部によって検出された音声区間を分析し、得られた標準パターンをメモリに格納する標準パターン登録部と、入力された音声信号から上記音声区間検出部によって検出された音声区間を分析し、得られた特徴パターンと上記メモリに格納された各標準パターンとのマッチング距離を求めるマッチング距離算出部と、上記マッチング距離算出部によって算出されたマッチング距離がリジェクト閾値以下の場合には上記マッチング距離を呈する標準パターンを入力音声の認識結果であると確定する一方、上記マッチング距離が上記リジェクト閾値より大きい場合には上記標準パターンをリジェクトする認識結果確定部を備えたことを特徴とするコードレス電話機。
IPC (4件):
H04M 1/27 ,  G10L 3/00 551 ,  G10L 3/00 561 ,  H04B 7/26 109

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