特許
J-GLOBAL ID:200903027312880807
無線通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-052613
公開番号(公開出願番号):特開平8-251171
出願日: 1995年03月13日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 無線LANシステムの伝送路の負荷を低減する。【構成】 この無線LANシステムは、複数の関門局のサービスエリアの重複領域に位置した無線端末が、サービスエリアに応じて異なる周波数で通信を行う無線LANモジュール22を有してなり、このモジュール22内のサービスエリア制御部27aが、各周波数毎に関門局からのエリア番号通知パケットを受信し、このエリア番号通知パケットからサービスエリア番号と関門局アドレスとを抽出し、このとき、エリア番号通知パケットの受信レベル、干渉レベル、ビット誤りなどが予め決められたしきい値を満足しているか否かを判定し、満足の場合、サービスエリア番号と関門局アドレスとをサービスエリアのリストとして記録し、記録したサービスエリアの中から、転送回数の多いサービスエリアを選択し、その関門局に自端末のアドレスを登録する。
請求項(抜粋):
無線で情報を転送する複数の端末が所属する複数の無線ネットワークと、前記各無線ネットワーク相互間で情報を転送する基幹ネットワークとからなる無線通信システムにおいて、ある無線ネットワーク内に複数の無線ネットワークに所属可能な端末があるとき、その端末が、自身が現在所属する無線ネットワーク内の他の端末との間で所定期間内に情報を転送したトラヒック量を計測する第1の計測手段と、前記端末が所属可能な他の無線ネットワーク内の端末との間で前記所定期間内に情報を転送したトラヒック量を計測する第2の計測手段と、前記第1および第2の計測手段によって得られた互いのトラヒック量を比較・分析する比較・分析手段と、前記比較・分析手段が比較・分析した結果に基づき前記端末の所属すべき無線ネットワークを選択する選択手段とを具備したことを特徴とする無線通信システム。
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