特許
J-GLOBAL ID:200903027313078249
遊離スフィンゴイド塩基及びセラミドの組合せを含む組成物並びにその使用
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-530095
公開番号(公開出願番号):特表2001-510487
出願日: 1998年12月07日
公開日(公表日): 2001年07月31日
要約:
【要約】本発明は、遊離のスフィンゴイド塩基及びセラミドを含む局所に使用する組成物を開示している。本発明の組成物は、障壁機能が損なわれている症状の皮膚に適用することが適しており、特に、細胞の成長及び分化の調節の混乱、炎症及び/又は感染状態をさらに伴う症状の皮膚に適用することが適している。
請求項(抜粋):
遊離のスフィンゴイド塩基及びセラミドの組合せを含む、局所に使用する組成物であって、該遊離のスフィンゴイド塩基が式(1)に従う一般構造を有し:ここで: AはCH2-CH2、CH=CH又はC(H)OH-CH2、及び Rは、任意に一又は複数の二重結合を含んでもよく及び/又は任意に一又は複数のヒドロキシル基で置換されていてもよい10〜22の炭素原子を有する直鎖又は分岐アルキル基、好ましくは12〜18の炭素原子を有する直鎖のアルキル基、より好ましくは13の炭素原子を有する直鎖アルキル基であり、かつ該セラミドが式(2)に従う一般構造を有する、組成物。ここで: A及びRは上記で定義した基であり、かつ R'は、13〜55の炭素原子、好ましくは15〜50の炭素原子、より好ましくは17〜44の炭素原子を有する直鎖又は分岐アルキル基であり;このアルキル鎖は任意に酸素原子又は内部エステル基によって中断されていてもよく;任意に一又は複数の二重結合を含んでいてもよく;かつ任意に一又は複数のヒドロキシル基によって置換されていてもよい。
IPC (5件):
A61K 7/48
, A61K 7/00
, A61K 31/133
, A61K 31/164
, A61P 17/00
FI (6件):
A61K 7/48
, A61K 7/00 C
, A61K 7/00 W
, A61K 31/133
, A61K 31/164
, A61P 17/00
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (3件)
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Acta Dermato-Venereologica, 1993, Vol.73, No.6, page 407-411
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Clinical and experimental dermatology, 1995, Vol.20, No.5, page 395-400
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Journal of Investigative Dermatology, 1992, Vol.98, No.3, page 269-273
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